トヨタSUV大量投入で市場ジャック計画ほか最新の新型車情報入電!!

■次期型N-WGNは6月にも投入か? 現行型はオーダーストップ

 ホンダはフルモデルチェンジする次期型N-WGNを2019年6月にも投入する方向でスケジュール調整しているもようです。

今年は10月から消費税の引き上げがありますが、軽自動車は増税による販売への影響が軽微とみて、早めの投入を決めたものと思われます。

 次期型は現行N-BOXの基本コンポーネンツを流用し、品質の高さと使い勝手のよさをウリにします。そして4月下旬にも事前予約の受付を開始する予定になっています。

 現行モデルは2月中にオーダーストップし、在庫一掃セールをスタートさせています。特別仕様車中心の販売となっており、ノーマルタイプはグレード、ボディカラー、オプションパーツの在庫に限りが生じつつあります。

■スペーシアの快走に注目!!

 スズキのスーパースペースワゴン、スペーシアの販売が快走を続けています。

 現行モデルは2017年12月にフルモデルチェンジし、この1月には2年目に入っていますが同月は1万4350台を売り、前年同月比38%もの大幅な伸びとなっています。通常の新型車では発売後2年目に入ると需要が一巡して売れゆきはマイナスに転じるのが一般的です。これが好調を維持し続けているのはモデルそのものの魅力に加えて、昨年12月に新シリーズの「スペーシアギア」を加えたのが貢献しています。

販売絶好調のスペーシア「ギア」。SUV風のアレンジを加えることで販売台数に加速をもたらした。ここ最近スズキはクロスビー、ジムニー、スイフトと、出すクルマすべてがヒットしていて絶好調
販売絶好調のスペーシア「ギア」。SUV風のアレンジを加えることで販売台数に加速をもたらした。ここ最近スズキはクロスビー、ジムニー、スイフトと、出すクルマすべてがヒットしていて絶好調

 このスペーシアギアだけで月販目標を2000台に設定しており、1月はこのぶんがほぼまるまる上乗せになっています。軽自動車分野ではホンダの超ヒットモデル、N-BOXに次いで2位の座をキープ。今後、頭打ち気味のN-BOXをどこまで追い上げられるかが注目されます。

■ジムニー/ジムニーシエラの登録台数が急増

 ジムニー/ジムニーシエラは1月から5割増産へ踏み切ったことで届出&登録台数が急増しています。1月の実績はジムニーが2410台で前年同月比178%、ジムニーシエラは1345台で同1724%といずれも大幅に台数アップしているのです。

 これまで多数の受注残を抱えていましたが、増産は休日出勤や残業以外は抑えていたため、納期がジムニーは半年、ジムニーシエラは1年と長期化していました。これが5割増産によって、徐々に短縮する方向にありますが、多数の受注残は2月下旬現在ではまだ解消されていません。

■CX-5、CX-8が好調。ライバルを引き離す

 マツダのミディアムSUV、CX-5とCX-8の販売が好調で、発売後間がない新型のフォレスターやCR-Vを大きく引き離しているのが目立っています。

 この1月の登録台数はCX-5が3284台で前年同月比61.7%増、CX-8が3105台で同5.7%増と、いずれもプラス。現行モデルの発表日はCX-5が2016年12月、CX-8は2017年9月と、どちらも月日がたっています。

1年半前に登場したCX-8の売れ行きが、ここにきてさらに好調に。このクラスのSUVが売れると販売店にとっては大いに助かる
1年半前に登場したCX-8の売れ行きが、ここにきてさらに好調に。このクラスのSUVが売れると販売店にとっては大いに助かる

 これに対してフォレスターは2018年6月にフルモデルチェンジ、CR-Vは2018年8月末に発売したばかりの新型車なのですが、いずれもマツダの2モデルには大きく引き離された販売推移となっているのです。

 マツダの2車種は2列シート車と3列シート車とでモデルを分け、どちらもクリーンディーゼルエンジンを売りにしています。対するフォレスターは4WDの走破性のよさや安全対策、CR-Vはひとつのボディでの2列&3列シートの設定やハイブリッドとガソリンターボが選べるパワートレーンをアピールしています。このあたりの商品戦略の違いが販売実績に表れているのかも知れません。

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