■プラドとは違う本格派4WDへ
パワーユニットは2.8Lディーゼルの1GDエンジンに6ATが組み合わされるが、一部ファンからは「それだとプラドじゃないのか」という不安の声も聞こえてくる。これについては心配は不要だ。
足回りについてはナナマルがナナマルたる頑強な耐久性を備えているし、なによりもトヨタがランクル70の40周年イヤーにヤワなクルマを出すはずがない。
そもそも1GDエンジン自体がハイラックスなどにも搭載される屈強なエンジンなわけで、その耐久性に不安は少ない。上級エンジンとしてはオーストラリア仕様のナナマルに搭載される4.5LのV8ディーゼルである1VDもあるのだが、日本のユーザー層などを考えるとこのエンジンは現実味がないだろう。
正直なところナナマルをトヨタが出すことはもちろんビジネス面もあると思うが、同じくらいランドクルーザーの伝統を守ることへの意地やプライドもあるはずだ。再再販ランクル70はきっと多くのファンが期待した姿になるだろう。
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コメント
コメントの使い方横浜市の鶴見川脇の道路で朝、オーストリア仕様と同じ70を何度か見かけます。(シュノーケルは付いてなかったかと)
個人輸入なのかも知れません。