いまや希少な存在となったFRスポーツのトヨタ GR86。3代目となる次期型は2025年デビューとの情報をキャッチ!! さらに驚くのはなんとハイブリッドスポーツとして計画されているという情報だ!
※本稿は2023年5月のものです
文/ベストカー編集部、写真/TOYOTA、ベストカー編集部、予想CG/ベストカ編集部
初出:『ベストカー』2023年6月10日号
■次期GR86は2025年デビュー目標
次期GR86も期待値の高いニューモデル。2025年のデビューを目標にしており、パワーユニットはGRヤリス、GRカローラの3気筒、1.6Lターボエンジンにモーターを加えたHEV。駆動方式はもちろんFRだ。
初代〜2代目(現行型)の開発はスバル主導だったが、この3代目はトヨタが主体となって行うという情報。プラットフォームはレクサスISのものを改良し、ショートホイールベース化して採用するという。
■3代目はハイブリッドで大幅進化
GRヤリス、GRカローラに搭載されている直3、1.6Lターボにモーターを加えるHEVで登場する次期GR86。システム出力300psオーバーは確実で、パワーアップしながら、もちろん燃費は大幅に向上する。
ボディサイズは全長4400×全幅1800mm前後で現行型よりも少し大きくなるが、それでも充分にコンパクト。もちろん駆動方式はFRを継続する。3代目はトヨタ主導での開発となるが、従来どおりスバルBRZも併売される。
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コメント
コメントの使い方ハイブリット・・・300馬力・・・デザインもイマイチだし・・・これならスープラで良いじゃん。土屋さん泣いちゃうよ。
残念…の一言。今までの86の概念を崩し、ハイブリッド、ターボを導入する可能性があるというのはいかがなものか。同業者間の激しい競争や環境問題に追われているのもわかるが86は86として貫いてほしかった。
トヨタの というよりGRの、近年の攻勢は凄まじいですからね。
世界的に傑作車扱いのGRヤリス、ワープする と称され欧州で販売署名が起こったiQ GRMN、GRが味付けするとここまで別物になるのかというコペン、ヤリスクロス、そしてGR86。
この次期GR86もどうしても高いハードルで期待してしまう。やはり頭でっかち開発陣ではなく、現役のプロと実物を走らせて壊して開発してるのが強い理由なのかな
まだNプラットフォーム使うの?
20年以上昔の化石プラットフォームだぜ?
さすがに古すぎて、熟成じゃなくて腐朽だろもう。
GA-Lなんて使ったら現行の倍じゃ効かない高級車になっちゃうから選択肢は他に無いんだろうけど。
現行のSIシャシーよりも更に古いんだぞ。
しかも、Nプラットフォームは走行性能に関してはお世辞にも高評価とは言えなかったプラットフォームなのに。
この手の車でガチ性能云々なんて誰も望んでないから、今まで通り適当にスポーツかーっぽい見た目と手頃な値段で出せば、この車のメイン客層である、街中イキり走り&オフ会でカスタム自慢のユーザーには充分なのよw
BRZもZD8のまま販売継続ではなくFMC確定、それも25年にという記事ですね。
現行がとてもレベルの高い超割安車なので、MTにアイサイトもついてここから売れて全体に認められて、というタイミングだったので少しモヤモヤ。
現行の傑作車を生んたノウハウで新型も良くなると思いますが、車重や重心高はちょっと心配。
トヨタの話なので、BRZは現行が残る可能性あるんじゃない?
スバル的には現行を残したいんじゃないかな?次期型は基本性能の低さを、トヨタお得意のハイブリッドで誤魔化す戦法のようだし、価格上昇も避けられないだろうし。
86買う人は走行性能なんて気にしない(少なくともトヨタはそう考えてるようだ)から、エコを売りにしたファッションスポーツカーで充分って判断だろうけど。
86じゃ無くてあえてBRZ選ぶ人が、トヨタの作るファッションスポーツカーで満足するとは思えん。