【新型フィット&ヤリスほか出展確実!!】東京モーターショーに出る大物 5選

6年ぶり刷新!! ヴィッツ改め新型ヤリス登場

現行型は設計の古さが目立つヴィッツながら新型はヤリスと日本名も改めモデルチェンジ。新プラットフォーム採用でポテンシャルは大幅アップ間違いなしだ

 ヴィッツの後継モデルである「新型ヤリス」は2020年2月に発売する。

 新開発プラットフォームの「TNGA」を採用。5ナンバーサイズを踏襲するが、若干サイズアップして室内の居住空間の拡大、クオリティアップを図る。

 エクステリアデザインはキープコンセプトだが、よりスポーティ&スタイリッシュなボディシェルに仕立てる。

 パワーユニットは1.3L・NAガソリン、1.5Lハイブリッドを搭載。1L・3気筒は廃止になる見込み。1.5NAの「GRスポーツ」は同8月に一新する。

 安心パッケージの「トヨタセーフティセンス」は最新のデバイスを盛り込んで進化させる。当初はネッツ店専売でスタートし、3ヶ月後の5月にはトヨタ全系列店扱いとする。

来年登場へ!! ジュークが10年振りのモデルチェンジ

欧州でひと足早く世界初公開された新型ジューク。日本での展開に関しては東京モーターショーで明らかになりそうだ

 新型ジュークは、2020年6月にも10年ぶりにフルモデルチェンジする方向で開発を進めている。クーペシェルのデザインを踏襲するが、よりすっきりとしたデザインで仕立てる。

 ボディサイズは現行モデルと大差ない。パワーユニットは現行シリーズの1.5NAガソリン、1.6ターボの改良版に加えて1.2Lエンジンを用いたe-POWERを搭載する。

 e-POWERユニットは、ノート、セレナに積んでいるものをさらに改良しトルクフルでありながら、よりリーズナブルな走行性を盛り込む見込み。

 駆動方式との組み合わせは1.5Lが2WDのみ、1.6ターボ&e-POWERは2WD、4WDをラインアップする。

 安全対策を強化する他、自動運転支援のプロパイロットの標準装備車も設定。これによって月販5000台規模の量販戦略モデルの構築を目指すものと思われる。

車名はDNトレック濃厚!? ダイハツ新型SUVも年内発売

ダイハツの新型SUVは「DNトレック」の市販版。トヨタにもOEM供給される。量産型が東京モーターショーでアンベールされる!

 2019年11月5日に発表、発売する新型コンパクトSUV。2017年の東京モーターショーに参考出品した「DNトレック」の市販版だ。このネーミングで発売される可能性がある。

 シンプルなクロスオバーSUVシェルでボディサイズは全長3995mm、全幅1695mm、全高1620mm。ホイールベースは2525mm、トレッドは前1475mm、後1470mm。

 パワーユニットは1Lの3気筒ターボエンジンを搭載。性能は最高出力が98ps/6000rpm、最大トルクは14.3kgm/2400~4000rpmを発揮。駆動方式はFF、4WD、トランスミッションはCVTとの組み合わせとなる。

 タイヤサイズは最上級の「Z」が195/160R17、他グレードは195/65R16インチ。スズキ クロスビーの対抗モデルとなる。トヨタには「A-SUV」(コード名)でOEM供給される。両モデルともボディパネル、エンジンなど基本コンポーネントを共用する。

◆東京モーターショー 2019 開催概要/第46回となる今回の開催期間は2019年10月24日~11月4日まで。2020年東京五輪の影響もあり、東京ビッグサイト青海・西/南展示棟のほか、MEGAWEB、シンボルプロムナード公園、TFTビル横駐車場などで展示が行われる。入場料は一般2000円で前売り券が1800円、さらに今回は高校生以下は無料となる。

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