トヨタは新型LFAIIに続き、新型セリカ、新型MR2と立て続けにスポーツモデルを投入! エンジンに関しても時代に逆行するかのように1.5LNAとターボ、2Lターボの新開発エンジンを発表。ここではミドシップのMR2の最新情報をお届けしたい。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカー編集部(CGイラスト)、ベストカーWeb編集部
■400馬力の新開発の2L、直4ターボ+ミドシップ4WD!
2024年5月28日、トヨタ、マツダ、スバルは都内で3社合同会見を行った。その会見で明らかになったのは、トヨタが開発中という1.5LNAと1.5Lターボ、それに2Lターボの3種類。
いずれも同クラスの従来型エンジンより体積も全高も10%ほど小さく、かつ高出力・高燃費を達成。予定されている欧州や北米の排ガス規制(ユーロ7等)をクリアできるレベルで、他メーカーが軒並み諦めたユーロ7のクリアもトヨタは内燃機関で達成。新エンジンはe-fuel(合成燃料)やバイオ燃料、液体水素など多様な燃料に対応するという。
最新情報では、驚くべきことにそのなかの1つ、新開発の2Lターボを搭載したミドシップ4WD、つまり新型MR2として開発が進められていることが判明した。
本誌ベストカーのスクープで新型MR2の情報を初めて出したのは2023年10月。この時はGRヤリス、GRカローラの直3、1.6Lターボを搭載するということだったが、今回の情報ではパワートレーンが、発表された次世代2Lターボに変わったのだ。
■価格は1000万円級で2026年に登場!
GRヤリス、GRカローラのエンジンは使わなくなっても、その4WDシステムであるGR-FOURを採用することはできるし、アウディR8やランボルギーニディアブロなど、純エンジン(前後輪ともモーターでは駆動しない)のミドシップ4WDも少数だが存在する。
次世代2Lターボエンジンは400ps/550Nm(約56.1kgm)を目標値として開発されており、新型MR2もそのあたりのスペックで登場するはず。ほかにも300ps/400Nm(40.8kgm)クラスの仕様や600ps級のレース専用エンジンも開発されているが、それらについてはまた別の機会に論じよう。
新型MR2には6速MTと8速DATが用意され、GRMNとして少量生産される。一説によると、価格は1000万円クラスで国内専売。次世代エンジンはカーボンニュートラル(CN)燃料にも対応できるように作られるというから、この先「ガソリンエンジン禁止」という時代になっても走らせることはできる。
ハイブリッドなし、純ガソリンエンジンのミドシップスポーツ4WD、新型MR2のデビューは2026年になりそうだ。期待して待ちたい。
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