スバルとSTIは明日2024年1月11日、東京オートサロン2024にWRX S4に設定されるSTI Sport ♯プロトタイプを出展する。当日のオートサロン会場はこの珠玉のスポーツセダンから目が離せない!
文/ベストカーWeb編集部・渡邊龍生、写真/スバル、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】東京オートサロン2024でSTIコンプリートカー「WRX S4 STI Sport ♯」が初登場だ!(13枚)画像ギャラリー■WRX S4 STI Sport ♯は600万円超え確実!
前回2023年1月の東京オートサロン2023に出展され、現行型レヴォーグに設定され、限定500台が発表と同時に即完売となったSTIコンプリートカー、「STI Sport ♯」。明日1月12日から開催される「東京オートサロン2024」でWRX S4にもいよいよ、そのSTI Sport ♯がプロトタイプとして出展される。
ベースとなっているのは同車最高グレードのSTI Sport R EX(502万7000円)で、台数限定での販売を予定している。レヴォーグSTI Sport ♯が500台限定(価格576万4000円)で即完売となったのだが、どうやら今回のWRX S4もおそらく500台の限定販売となる可能性が高い。
ちなみにレヴォーグSTI Sport ♯のベースとなったのは2.4LターボのFA24ターボを搭載するSTI Sport R EXで、こちらは当時482万9000円(現在は502万7000円にアップ)だったのでほぼ100万円の上乗せとなっていた。
そうなると、WRX S4 STI Sportの価格は600万円超えになるのは確実だろう。ノーマルでも最上級グレード500万円を超えていることや、その内容の充実ぶりを考えれば決して高くはないのかもしれない。
■STI Sport ♯ならではの細やかなチューニングに期待!
現行型レヴォーグSTI Sport♯の内容を紹介すると、STIパフォーマンスパーツをはじめとする特別装備を採用し、専用チューニングすることで操縦安定性の向上と、より上質な乗り味を実現していた。
エクステリアではフロントグリルやドアミラー、インテリアではウルトラスエードを採用したRECAROシート(現行型レヴォーグでは初装備)やルーフトリムなどをブラックで統一することで、余裕と落ち着きを感じさせる静かな佇まいと、上質な車内空間を演出していた。
このあたりはWRX S4でも出すとしたら、おそらく同一アイテムを採用してくる可能性が高い。ただし、RECAROシートに関してはすでにオプション設定でWRX S4では採用実績があるのだが。
コメント
コメントの使い方