海外向けにサイズアップしたレガシィに代わる日本向けステーションワゴンとして、2014年6月にデビューしたスバル・レヴォーグ。
デビュー以来、販売は好調で、スバルの国内販売を支える柱のひとつにまで成長。現在、発売開始から3年半を経過したわけだが、モデルサイクルおよびスバルの経営計画を考えると、2019年中頃にフルモデルチェンジすることになる。
以下、本誌ベストカー編集部スクープ班が入手した次期型情報を整理してお伝えしたい。
文:ベストカー編集部
ベストカー2018年2月10日号「2019年に登場する大物たち」
■次期レヴォーグの目玉は新型水平対向4気筒エンジン
スバルは2016年に発表した新中期経営計画『際立とう2020』の商品戦略のなかで、2019年からは新開発となる「ダウンサイジングターボ」を投入することを明記している。
そして、その新型ダウンサイジングターボ搭載車第一弾となるのが、2019年登場予定のこの次期型レヴォーグにほぼ決定している。
現在、2Lと1.6Lという2種の直噴ターボが設定されているレヴォーグだが、次期型ではダウンサイジングコンセプトで新設計された1.8Lと1.5Lの直噴ターボを搭載。
ただしデビュー当初は現在のFA20型ターボから置き換わる1.8Lターボエンジンのみの設定となり、現在の販売メインモデルであるFA16ターボの後継エンジンとなる1.5Lターボエンジン仕様は次期型発売1年後の2020年に追加されてデビューする可能性が高い。
このダウンサイジング化の一番の狙いはもちろん燃費性能の向上。そのためパワーは現在の2Lターボ&1.6Lターボよりも若干抑えられるはずで、1.8Lターボは270馬力程度、1.5Lターボは150馬力程度になる見込み。
そのいっぽうで重視される燃費性能のほうは、さらに高効率化を図ったCVTとの組み合わせによって現在より7~17%程度向上させ、それぞれJC08モードで15km/L台、18km/L台を目標に開発されているという。
■デザインのベースとなるのは「あの」コンセプトカー
また、次期型レヴォーグではエンジンだけでなくスタイルも大きく変わることになる。
その基本デザインとなるのは、昨年の東京モーターショーで公開されたヴィジブ パフォーマンス コンセプトだ。
これは次期型WRXのコンセプトモデルだが、この力強さと流麗さを兼ね備えたフォルムやシャープでハリのあるボディラインといった次世代スバルデザインが次期型レヴォーグにも採用されるという。
そして、このボディの基本骨格となるのはもちろん、現行型インプレッサで極めて評価の高い新型プラットフォーム(SGP)。これによって大幅にボディ剛性が高められ、ハンドリングから乗り心地まで大きく性能アップするのも間違いない。
エンジンからボディまで、すべてが新しく変わる次期型レヴォーグは新時代を実感できるスポーツワゴンになる。大いに期待して登場を待ちたい。
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