[ランニングコスト]が段違い!? [ソリオ]はハイブリッドがオススメな理由

[ランニングコスト]が段違い!? [ソリオ]はハイブリッドがオススメな理由

 2020年に登場した4代目スズキ ソリオ。スライドドアが嬉しいコンパクトなハイトワゴンだ。家族での利用が多いクルマだけに、やはり経済性が気になる。そこで、「燃費重視」と「コスパ重視」それぞれのおすすめグレードを選んでみた。

※本稿は2024年11月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:スズキ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年12月10日号
※Tはターボ、DTはディーゼルターボ、Mはモーターの略称です

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■「燃費」と「コスパ」それぞれのおすすめグレード

スズキ ソリオ(164万7800~231万7000円)
スズキ ソリオ(164万7800~231万7000円)

 スライドドアを採用するAセグのハイトワゴン。パワーユニットは、1.2L・NAエンジン、1.2Lマイルドハイブリッド、スズキ独自の1.2Lフルハイブリッドの3タイプ。カスタム仕様の内外装となるバンディットも用意される。

 燃費で選ぶなら ハイブリッドSZ。ハイブリッドMX/MZに比べて瞬時に高い駆動力を発揮できるモーターを搭載し、ATは1組のクラッチを使う5速オートギヤシフトになる。ハイブリッドMX/MZのWLTCモード燃費は19.6km/Lだが、ハイブリッドSZは22.3km/Lだ。

 コスパで選ぶなら、買い得グレードはハイブリッドMX。ノーマルエンジンのGより約27万円高いが、アルミホイールや安全装備も充実し、マイルドハイブリッドを含めて価格上昇に見合う価値がある。

●スズキ ソリオ主要諸元
全長3790×全幅1645×全高1745mm、1.2L、直4(91ps/12.0kgm)+M(13.6ps)、22.3km/L(ハイブリッドSZ・FF)

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