ヤマハ発動機株式会社は、27年ぶりとなる企業ロゴの変更を発表した。この新ロゴでは、従来の立体的な「音叉マーク」から、デジタルでの視認性を高めた2Dデザインの音叉マークに変更された。また、創立70周年を迎え、レースのゼッケンをモチーフにした記念ロゴも発表。モノ・コトを通じた価値提供へとビジネスモデルを転換する中、新たなロゴとともにさらなる挑戦を続けていくという。
文/Webikeプラス編集部
新ロゴのデザインコンセプト
ヤマハ発動機株式会社は、1955年の会社創立から70周年の節目となる本年、27年ぶりに企業ロゴのデザインを変更。新しい企業ロゴでは、デジタルでの活用を意識した、より視認性の高い2D(平面)の音叉マークを採用する。
新ロゴは、シンプルで洗練されたフラットデザインを採用。これにより、スマートフォンやウェブサイトなどのデジタル環境での視認性が向上。また、従来の音叉マークの象徴性を維持しながら、現代的でミニマルなデザインが印象的だ。
同社は今回のロゴの変更にあたり「社会環境などが大きく変化する中、当社のビジネスも、製品メイン(モノ)の販売から、モノ・コトを通じた価値提供へと変化しています。70年にわたり培った当社の伝統や実績は継承しつつも、こうした社会の変化に対応していくにあたり、新しい企業ロゴとともに挑戦を続けます」とコメント。
新ロゴは2025年1月以降、順次製品や広告媒体に適用される予定となる。
また、ヤマハ発動機は新たなロゴと合わせ、70周年を記念して特別にデザインされた記念ロゴも発表。このロゴは、「挑戦はすべてのはじまり」をコンセプトに、ヤマハ発動機が創業当初に参戦した二輪車レースのゼッケンをモチーフにしている。
この特別ロゴは、期間中に行われるさまざまなイベントやマーケティング活動で活用され、ヤマハ発動機の歴史と未来への挑戦を内外にアピールする役割を果たしていく。
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ヤマハ発動機、27年ぶりにロゴを刷新 ─ デジタル時代に対応した新デザインを発表【画像ギャラリー】
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