春の大型連休、ゴールデンウィークはいかがでしたか? 連休の名物といえばやっぱり高速道路の渋滞! そんな中で「トイレ行きたい〜」なんて状況はまさに地獄。サービスエリアが近ければラッキーだけど、そうじゃないときは……? いざという時に役立つ“緊急用トイレアイテム”を考えてみました!
文:往機人/画像:Adobe Stock(トビラ写真=jpimage)
【画像ギャラリー】携帯トイレだけでなく意外なものまでお助けになる!? どうしてもトイレまで間に合わないときの緊急手段!(4枚)画像ギャラリートイレに行きたくなったときに使えるアイテムは?
高速の渋滞で不意にトイレに行きたくなってしまった場合の選択肢を考えてみると、①我慢する ②その場で出す ③漏らすの3パターンになると思われます。
③は「身体かクルマか」という究極の二択を迫られた末に崖から飛び降りる気持ちで決断するような状況なので、なんとしても回避すると思いますが、我慢しすぎると膀胱にダメージを負う可能性もあるので危険です。
ほとんどの人は①でしのげる可能性をまず考えると思いますが、サービスエリアまで遠くて渋滞の流れがほとんど進まないようなときは③も頭をよぎるでしょう。※“大”の場合は①の一択です。
そのため、連休のように長い渋滞が予測されるときは、万が一のことを考えて、②のパターンで使えるアイテムを備えておくのが安心です。
では、そんなときに使えるアイテムはあるのでしょうか?
やっぱり定番!? 携帯トイレ
「渋滞 トイレ」で検索するとまずヒットするのがこれでしょう。
似たものに簡易トイレや非常用トイレがありますが、その多くは“おまる”のようにその上にしゃがんで用を足す方式です。クルマに乗っているときはシートに腰掛けている状態なので、それらの方式のものは使えないか、かなりアクロバティックなやり方が迫られるため、実用に難があります。
クルマ用として販売されているものは、やや細長い袋状の本体に、オムツなどに使われている高分子ポリマーという水分を吸収して固まってくれる素材が仕込まれていて、おしっこを受け止めてくれる構造になっています。
袋の開口部にはツバ状の受けが付いていて、シートに座った状態でも外に漏らさず用を足せるようになっています。
固まった後は持ち帰って可燃ゴミとして処理することができるそうです。
緊急回避用にはコレ! 大人用オムツまたはペット用シート
介護用などに使われているオムツや、ペットのトイレのためのシート状の製品も緊急時には使えるかもしれません。
用を足すのに少しコツが必要そうですし、袋状にはなっていないので臭いは広がってしまいますが、おしっこは受け止めてくれますので、緊急回避には使えるでしょう。
■バスタオル
おそらくこれだけではおしっこを受け止めきれないと思うので、あくまでも補助アイテムとして常備しておくのをオススメします。
先述の携帯トイレやシートを使用するときの目隠しとして活用できますし、万が一にこぼしてしまった場合にも拭き取るのに使えるでしょう。
■大きめのごみ袋
上記のアイテムを使ったあとに収納して、水分が漏れるのを防いだり、臭いの拡散を防いだりするのに使えます。
そのほかにも用途はいろいろあるので、荷室に常備しておくと何かと使えます。







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