「日本でアメリカ車が売れないのは日本が悪い!!」というトランプ大統領。確かにたくさん売れてはいないが、一部のマニアにはアメ車は昔から愛され続けている。そう、マッスルカーに代表されるアメリカの象徴、大排気量スポーツ車が!!
※本稿は2025年5月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年6月26日号
映画やドラマにも登場するアメリカ文化の象徴
アメリカは奥の深い自動車文化を持つだけに、車種こそ多くないものの、伝統あるスポーツモデルが揃う。その筆頭がコルベットだ。コルベットは「スポーツカーかスーパーカーか?」という判断は難しいものの、これほど格の高いスポーツモデルが途切れていない点は立派だ。
次の柱はマスタングが元祖となり、カマロとチャレンジャーが続いたスペシャルティカー御三家。この3車は日本車ではセリカ、シルビア、プレリュードのお手本にもなった存在である。
現在カマロが絶版ながら復活は明言されており、チャレンジャーはチャージャーに統合され、EVだけでなく3L、直6ツインターボを2025年に追加予定で、マスタングは継続中と、こちらも途切れていないことは称賛ものだ。
この雰囲気は日本でならウケるかも!?
アメ車といえばデカくて大味というイメージがあるなか、どことなくファニーでパイクカー的なカワイイ感じのモデルもかつて存在した。
その代表格がAMCのグレムリンとペーサーで、アメリカでは売れなかったようだが、日本人好みではないだろうか?


















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