一度国内での生産と販売が終了し、中国生産車として復活したホンダ オデッセイ。しかしせっかく復活したのに、復活後の影が薄い。オデッセイの存在感を上げるため、クルマを褒めて魅力を際立たせる男・清水草一氏がひと肌脱ぎます!!
※本稿は2025年5月のものです
文:清水草一/写真:ホンダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年6月26日号
ホンダ オデッセイ(480万400~516万4500円)2025年1~4月平均月販台数:872台
●こんなクルマです
ホンダで最も古い伝統を持つミニバンの名門。初代以来の走りに関するこだわりはスバラシイ。現行モデルは居住性もアップ!
●ココがナイス!
言うまでもなく操縦性のよさがナイス! 全高低めのミニバンがほぼ絶滅しつつあるなか、オデッセイはまだギリギリ踏ん張っている。
全高は以前よりかなり上がっちゃったけど、それは生き残るために仕方なかった。じゃないとジェイドになっちゃうから!
デザインについては特に申し上げることはないですが、インテリアはシックかつ適度にゴージャスで質感が高い。2列目は電動シートやシートヒーター、大型のセンターテーブルなど、くつろぎの装備が充実。
●清水草一氏からの「目立たせるための」処方箋
2列目シートの前後スライドを電動化して!

















コメント
コメントの使い方ホンダは好き、だけど申し訳ないが個人的にこの型のオデッセイは終わったものだととらえている、閉店セールの看板を掲げてもう何年も営業している閉店するする詐欺のようでどうもしっくりこない、終わるなら終わる、復活するなら国内生産で復活する、中途半端なことしないでゼロか100かの答えが欲しかった、数は見込めないけど棚ぼた狙いのまやかし高級化でお茶を濁すエルグランド臭が鼻につく
日本ではまだまだ、海外生産車の信頼が低いので、いわゆる外車(ヨーロッパ車も含めて)では、よっぽど魅力(ブランド力、ステータースやデザイン。または思い切った低価格)がないと売れません。なんでマーチやミラージュが日本市場から消えたか、よく考えてほしい。