まもなく発表2年を迎えるクラウン スポーツが一部改良を実施、7月30日に発売される。同時に新グレード「SPORT G」を追加し、クラウン70周年を祝う特別仕様車も投入。注目は「バイトーン」に塗られた70周年記念車のエクステリアか!?
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ自動車
【画像ギャラリー】SPORT Gの価格が楽しみなクラウンスポーツの全貌がこちら!(20枚)画像ギャラリー新グレード「SPORT G」は価格も中身も絶妙バランス!
今回の一部改良だが、ユーザーの利便性と満足度を高める細かなアップデートが施された。
まずプラグインハイブリッドのSPORT RSには、新たにブラックの内装色が追加され、より引き締まった印象に。さらに225/45R21サイズのマットブラック塗装アルミホイールをメーカーオプションとして設定、足元からのカスタマイズ性も強化している。
全グレード共通の変更では、ドアすべてがスマートエントリー対応した点が新しい。電子キーを携帯していれば、運転席以外のドアも施錠・開錠できるようになったから、スムーズな乗り降りが可能になった。
お次は待望の新グレード「SPORT G」(2.5Lハイブリッド車)。SPORT Zと同様のエクステリアを備えつつ、インテリアはファブリック合皮シートや本革ステアリングなどを採用。上質さを維持しながらも、より手の届きやすい価格帯で設定されているのが魅力だ。
価格は7月30日まで不明だが、SPORT Zの590万円を考えるとSPORT Gは550万円切りもあり得る。こいつは楽しみだ!
外装の美しさが圧巻! 70周年記念特別仕様車が美しすぎる!
クラウン誕生70周年を記念して設定された「SPORT RS“THE 70th”」と「SPORT Z“THE 70th”」は、その外装からしてただ者ではない。
プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール、あるいはプレシャスメタル×ブラックという、バイトーン(2色使い)のボディカラーが選べるのだが、これが日本の風景との調和を表現したという新鮮なカラーリング。この特別記念車だけが持つ別格の美しさだ。
ボディカラーに加えて、マットブラック塗装の21インチアルミホイール(RSに標準装備)や「THE 70th」ロゴ入りのサイドデカールも専用装備。内装ではブラックラスター色に加え、プレミアムシフトノブ、レーザー加飾パネル、クラウン専用キーなど“限定感”あふれるパーツがふんだんに採用されている。
この他にも「SPORT RS“THE 70th”」では、本革巻きステアリング(ディンプル加工)やスポーツレザーシート(レッドステッチ付)、アルミペダルをおごるなど、走りの気分を盛り上げる装備も充実している。
なお今回の一部改良に合わせて、8月初旬から開始予定の「UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORY」についても明らかになった。これは、クラウン70周年記念仕様車の装備を、他グレードにも追加できるアップグレードサービスで、内装カラーのカスタマイズまで可能となっているのが嬉しい。






















コメント
コメントの使い方クラウンセダンみたいに、ボンネットにもシルバー塗装欲しかったですね
あれがあるなしで全く印象違います。せっかく抜群に良い見本があるのに、なぜ揃えなかったのでしょう