部品やカー用品にもサステナブル素材を使用するなど、自動車業界にも環境保全の動きが高まっている。ホンダアクセスでは、ホンダ N-VAN e:用に、使用済み自動車から回収・再生したアクリル樹脂ドアバイザーを開発。2025年内販売予定だ!!
※本稿は2025年6月のものです
文:片岡英明/写真:ホンダ、ホンダアクセス
初出:『ベストカー』2025年7月10日号
リサイクル素材使用で地球にやさしく
ホンダアクセスが、使用済み自動車から回収・再生したリサイクルアクリル樹脂を用いたドアバイザーを開発しました。ホンダ車の純正アクセサリーとしては初採用となる見込みで、年内の商品化を目指します。
●片岡氏のコメント
環境保全への取り組みとして、自動車の部品や製品にサスティナブルマテリアルを採用するメーカーが増えてきた。ホンダアクセスも、2024年6月に発売されたN-VAN e:からサスティナブル素材への切り替えを行っている。
フロアカーペットマットに続いて商品化したのがドアバイザーだ。リサイクルアクリル樹脂素材を使ってさらなるCO2排出量の削減と環境負荷低減を目指した。
アクリル樹脂の回収時に異物が混入するなど、再生化の技術難易度は非常に高かったというが、苦労の末に量産化にこぎつけ、2025年内には商品化するという。とても楽しみだね。













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