カワサキ「KLX230／S」新色登場！　進化ポイントと魅力を詳報

　カワサキの人気デュアルパーパスモデル「KLX230」と足つき性に優れた「KLX230 S」が、2025年9月15日に新カラー＆最新機能を搭載して登場します。街から林道まで楽しめる性能と、アプリ連携による新しいバイク体験。その注目ポイントを詳しく解説します。

文：ベストカーWeb編集部／画像：PRTimes

街も林道も自在に駆ける「KLX230」の魅力

　カワサキ「KLX230」は、信頼性の高い空冷4ストSOHC単気筒エンジンを搭載し、軽量フレームと相まってオンロード・オフロードを問わず軽快な走行性能を発揮します。前後サスペンションやリヤフレームは最適化され、アルミ製スイングアームやライダーの動きを妨げない車体形状が、走破性と扱いやすさを両立しています。

　ABSはスイッチで解除可能。林道走行時やダートでの操作性を重視するライダーにも配慮した設計です。また、足元を引き締めるブラックアルミリムはモトクロッサー「KX」譲りで、オフロードらしい精悍さを演出します。

新カラー＆アプリ連携で進化

　今回の変更点は、まずカラー＆グラフィック。KLX230はライムグリーンを設定、KLX230 Sにはライムグリーンとブライトホワイトの2色がラインナップされます。従来のスポーティさに加え、新しい配色がオーナーの個性を引き立てます。

　さらに、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」に対応。「音声コマンド」や「ナビ機能」を利用でき、走行記録や車両情報の確認も可能です。新車購入者には1年間の無償ライセンスが付属し、納車直後からデジタルなツーリング体験が楽しめます。

足つき性を高めた「KLX230 S」

　KLX230 Sは、シート厚やサスペンションストロークの変更により、シート高を845mmとし、標準モデルより35mm低く設定。オフロード初心者や小柄なライダーでも安心して扱える仕様です。タウンユースから林道まで幅広いシーンで活躍します。

注目ポイント

　注目したいのは、アプリ連携による新しいバイク体験です。従来のメーター表示だけでなく、スマホと連携して走行ログや目的地案内が可能になることで、ツーリングの自由度が格段に向上します。バイクの魅力は走ることに尽きますが、こうしたデジタル機能は旅先での安心感や楽しさを確実に広げてくれるでしょう。

まとめ

　KLX230／Sは、新色とアプリ対応で、街も林道ももっと楽しくなる進化を遂げました。