待ちに待った日産の新しい軽スーパーハイトワゴン、ルークスが誕生した。早速気になるのがグレード構成。それぞれの装備や見た目はどう違うのか、早速分析してみた!
文:ベストカーWeb編集部/写真:奥隅圭之、日産自動車
ベーシックさに徹したスタンダードグレード
新型ルークスだが、従来通りスタンダードとハイウェイスターがある。さらにスタンダードは「S」「X」という2グレード、ハイウェイスターは「X」「Xプロパイロット」「Gターボ」「Gターボ プロパイロット」という4つのグレードに分かれる。
装備を見ると、ハイウェイスターはスタンダードに対して上位の位置づけで、ターボモデルはハイウェイスターのみに用意される。
個々の装備を見ていこう。まずは一番ベーシックなスタンダードのS。
一番の廉価モデルだが、しっかりツボは押さえてあり、LEDヘッドライトやUV断熱グリーンガラス、リモコンエントリー、オートエアコン、分割可倒式リアシート、前席USBポート×2などを備える。ホイールは14インチのカバータイプで、スピーカーは2つだ(オーディオレス)。
スタンダードのXでは、上記に加えて助手席側スライドドアのオートクロージャーとリモコン機能、乗り降りの時自動で施錠/開錠をしてくれるインテリジェントキーが付き、UV断熱ガラスにはIR(赤外線)カット機能もプラスされる。
アダプティブヘッドライトはターボ車の専用装備
さて、ハイウェイスターはどうか。もっともベーシックなXを選んでもスタンダードのXより装備が充実しており、14インチホイールがアルミ化されるほか、LEDフォグランプも標準となる。さらにスライドドアのオートクロージャ―やリモコン機能が左右両側対応となり、前席およびステイリングにヒーター機能も備わる。
これに高度運転支援を加えたグレードが「Xプロパイロット」なわけだが、こいつを選ぶとプロパイロットに加えてホールド機能付き電動パーキングブレーキ、新視点が加わったインテリジェントアラウンドビューモニターなども付いてくる。
ターボモデルはどうだろう。「Gターボ」は、ハイウェイスターXの装備に加えて、アダプティブLEDヘッドライトと15インチアルミホイールが標準となる。外見重視派はこのあたりの装備が重要だろう。
最後が「Gターボ プロパイロット」だが、Gターボの装備に加えて、Xプロパイロットと同じ装備がアドオンされる。繰り返すがプロパイロットにホールド機能付き電動パーキングブレーキ、インテリジェントアラウンドビューモニターなどだ。
こうしてみてくると、新型ルークスが「ハイウェイスター推し」であることがよく分かる。現時点では詳細な価格は未発表だが、最廉価のスタンダードのSが160万円台とほぼ先代モデル並みなので、あとはお買い得感に期待したい!












コメント
コメントの使い方誰か教えて欲しいのですが、新型ルークスの内装レビュー動画見て感動した後で、次に新型デリカミニのレビュー動画見て、まるでデジャヴのような感覚になりました
ほとんど(全くと言っても良いレベルで)同じではありませんか!
これは一体どういう事なのでしょうか?