2月2日、北米トヨタが公開したティザー動画がクルマ好きをざわつかせている。3列シートの最後列から前方を映したわずか数秒の映像なのだが、北米トヨタはこの画像に「Big Energy. Bigger Versatility. A New Adventure Starts February 10th(大きなエネルギー。より大きな汎用性。2月10日、新たな冒険が始まる)」というコピーを添えている。いったいこのクルマはなんなのだろう?
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ自動車
【画像ギャラリー】bZ5Xの予想イラストはこっちを見て!(4枚)画像ギャラリー巨大なセンターディスプレイを備えた3列シートモデル
その前にも予兆はあった。実は1月27日にも、トヨタは短いティザー動画を公開しているのだ。
「Something New is On the Horizon(何か新しいものが近づいている)」というコピーが添えられたその映像には、正体不明のクルマが、おそらく真後ろから写っている。
真後ろと予想するのはセンターディスプレイの画面がうっすら見えているため。一文字状のテールランプが左右に伸び、下部にはうっすらナンバープレートも見えるのだが、どこか上屋のキャビン部分がえぐれているようでピックアップトラックのようにも見える。ルーフにはシャークフィンアンテナとルーフレールがシルエットで視認できる。
この映像の公開から1週間後、今回のティザー動画がリリースされたわけだが、映っているのは車内で、おそらく3列シートの最後列と思われる場所から前方を映している。ダッシュボードには巨大なセンターディスプレイが鎮座し、2列目には立派なアームレストが備わる。幅のあるセンターコンソールからも、全幅の広さがうかがわれる。
はたしてこのクルマはなんなのだろう。
初のマルチパスウェイプラットフォームを使ったbZ5Xか?
いきなりだがベストカーWebの予想をいうと、かねてから噂となってきた3列シート電動SUV「bZ5X」ではなかろうか。
そもそもbZ5Xの存在が明らかになったのは、2023年8月のランクル250発表会。プレゼンするサイモン・ハンフリーズ氏の背後に、ランクルFJとともに映し出された大型SUVのシルエットが初出だ。当時のベストカーWebにはこんな記載がある。
「(bZ5Xは)クラウン、ハリアーなどのGA-Kプラットフォームに駆動用バッテリーを搭載する『マルチパスウェイプラットフォーム』を採用。これは既存の工場でエンジン車と一緒に生産できる効率に優れたプラットフォームで、2026年に立ち上げる予定の新しいBEV専用プラットフォームとは別の役割を担う。bZ5Xは米国生産だけに日本に導入される可能性は低いが、同様の作りの別のBEVを用意することはできる。トヨタは2026年に150万台のBEV販売を目標としているだけに(※数値は当時のもの)、2024年以降、日本にも多くのモデルが登場しそうだ。」
3列シートの電動SUVは日本車では例がないだけに興味津々だが、上記にもある通りこのクルマは北米生産となりそうで、すぐさま日本に導入される可能性は少ない。
とはいえ北米専用と思われたbZウッドランド(bZ4Xのロングボディ仕様)」が、まもなくbZ4Xツーリングとして日本に来ることを考えると、キャラクターや名称を変えて日本に姿を現すことは十分期待できる。特に名称についてはランドクルーザーを名乗るという噂もあり、期待が高まる。
ともかくその概要は、2月10日に判明する。楽しみに待とう!
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