RCの生産終了が発表され、LCからは特別仕様車が登場するなど、色々と動きが慌ただしいレクサスクーペ。次期型ではLCとRCは統合され、ラグジュアリーかつラジカルなクーペが誕生する。名称は未定ながら開発は着々と進行中だ!!
※本稿は2025年8月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:レクサス ほか
初出:『ベストカー』2025年9月10日号
ハイブリッド化だけでなくBEVの追加も?
レクサスの4シーターFRクーペ「RC」が2025年11月で生産を終了。次期型が注目されるが、次のRCはフラッグシップクーペ「LC」と統合される。そのベースとなるのが、トヨタが単独で開発中の次期型GRスープラだ。
もちろん、明確な差別化が図られる。GRスープラが2シーターの2L直4ターボHEVなのに対して、レクサスの新型クーペは2+2シーター化に加え、異なるパワートレーンを搭載。3.5Lハイブリッドが有力だが、他の選択もあり得る。さらにBEVの追加が濃厚との情報もある。
LCの流れも汲むため、極めてラグジュアリーな高性能スポーツクーペに仕上げるべく、開発は鋭意進行中。現行型同様、優雅なコンバーチブルを設定する可能性もある。

















コメント
コメントの使い方RCって、レクサスブランドやモータースポーツに疎い人には認知度が低いし、名前が模型のラジコンカー(RCカー)を連想させるんだよ。
「俺、RC乗ってるんだぜ〜」
「ふーん(ラジコンが趣味なのか…)」
開発段階で「86の一つ上」だからMR化の予定を覆してまでFRで出したGRスープラ、
せっかく400万台スタートも作ったのに、蓋を開けてみれば直6搭載の700万モデルばかりに注文集中した。
だから時期型は、800万スタートの高額クーペとして舵を切ってしまった。レクサス版は1000万超クラスだけれど、それと比べて安いなぁなんて言うスープラファンは居るだろうか?
今のLCの大祖先はソアラの上級グレード。同じくRCは中〜廉価グレード。それ等をまとめて新モデルとしてリリース。完全な先祖帰り。