毎年夏のツール・ド・フランスに便乗し、クルマで日本国内妄想レースをしようというこの企画。ここでは「山岳路」コース対決を(脳内で)行う。「またベストカー得意の便乗かよ」と思ったみなさん……山岳ステージは名勝負ですよ!!
※本稿は2025年8月のものです
文:伊達軍曹/写真:トヨタ、マツダ、日産 ほか
初出:『ベストカー』2025年9月10日号
※ルール……「通過タイム」と「痛快度」で加点&減点。交通法規は厳守。速く走るだけでなく「痛快度」がキーとなる。
欧州Dセグが有利だがその実力を発揮できず?
ステージ3「山岳路」は、聖地「アネスト岩田ターンパイク箱根」の高速ワインディングをひたすら登り、その後はツイスティな「芦ノ湖スカイライン」を攻めながら東名高速・御殿場ICを目指すという約38km。
ターンパイクの登りで置いていかれるTeam軽自動車およびTeamコンパクトを尻目に、まずはTeam Lサイズミニバンが、パワーにモノを言わせてスタートダッシュをかける。
その後のツイスティなコースも近年のLサイズミニバンの高性能にものを言わせ、各車順調にこなしていったが、「ミニバンで峠を走ってもさほど痛快ではない」という点が響き、順位を落とした。
そんなLサイズミニバンを尻目に上位へと上がったのは、やはり日欧のCセグおよび欧州Dセグ。
しかし、速度無制限でタイムを競うのならば明らかにDセグ有利だったが、いちおう遵法精神に則って走るとなると、ゲルマンDセグは自慢のパワーをフルに活かせず、足の硬さばかりが際立つことに。
その結果、山岳路ステージは欧州および日本のCセグ連合が上位を独占した。
ステージ3 リザルト:Cセグ&Dセグ各車は僅差……コンパクトとLサイズは苦戦
大差ではないが、軽快さと気持ちよさで欧州CセグがゲルマンDセグを若干上回った。大柄なLサイズと非力なコンパクト系は、このステージではやはり苦戦。


















コメント
コメントの使い方初期のAI生成文を、そのまま載せたなら、あってはならないけどチェック漏れも起こり得るよね、で済みます。
しかし人間が書いて載せたとするなら、これは仕事でも寄稿でもない。いつも楽しい記事を載せてくれるベストカーさんのチェック機構も心配になってきます。