プジョー308が楽しいぃぃ!! やっぱ山道は軽快さと気持ち良さが持ち味の欧州Cセグっしょ

プジョー308が楽しいぃぃ!! やっぱ山道は軽快さと気持ち良さが持ち味の欧州Cセグっしょ

 毎年夏のツール・ド・フランスに便乗し、クルマで日本国内妄想レースをしようというこの企画。ここでは「山岳路」コース対決を(脳内で)行う。「またベストカー得意の便乗かよ」と思ったみなさん……山岳ステージは名勝負ですよ!!

※本稿は2025年8月のものです
文:伊達軍曹/写真:トヨタ、マツダ、日産 ほか
初出:『ベストカー』2025年9月10日号
※ルール……「通過タイム」と「痛快度」で加点&減点。交通法規は厳守。速く走るだけでなく「痛快度」がキーとなる。

【画像ギャラリー】ヴェンガ!! ペペ!! 山で際立つ名勝負!! 脳内日本をクルマで走るツール・ド・日本【山岳路編】(16枚)画像ギャラリー

欧州Dセグが有利だがその実力を発揮できず?

全般的にこのステージをリードした欧州Cセグ軍団だが、特にプジョー 308の走りが光った
全般的にこのステージをリードした欧州Cセグ軍団だが、特にプジョー 308の走りが光った

 ステージ3「山岳路」は、聖地「アネスト岩田ターンパイク箱根」の高速ワインディングをひたすら登り、その後はツイスティな「芦ノ湖スカイライン」を攻めながら東名高速・御殿場ICを目指すという約38km。

 ターンパイクの登りで置いていかれるTeam軽自動車およびTeamコンパクトを尻目に、まずはTeam Lサイズミニバンが、パワーにモノを言わせてスタートダッシュをかける。

 その後のツイスティなコースも近年のLサイズミニバンの高性能にものを言わせ、各車順調にこなしていったが、「ミニバンで峠を走ってもさほど痛快ではない」という点が響き、順位を落とした。

 そんなLサイズミニバンを尻目に上位へと上がったのは、やはり日欧のCセグおよび欧州Dセグ。

 しかし、速度無制限でタイムを競うのならば明らかにDセグ有利だったが、いちおう遵法精神に則って走るとなると、ゲルマンDセグは自慢のパワーをフルに活かせず、足の硬さばかりが際立つことに。

 その結果、山岳路ステージは欧州および日本のCセグ連合が上位を独占した。

ステージ3 リザルト:Cセグ&Dセグ各車は僅差……コンパクトとLサイズは苦戦

区間賞に輝いたプジョー 308。素晴らしい走りだ
区間賞に輝いたプジョー 308。素晴らしい走りだ

 大差ではないが、軽快さと気持ちよさで欧州CセグがゲルマンDセグを若干上回った。大柄なLサイズと非力なコンパクト系は、このステージではやはり苦戦。

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

ベストカー12.26号 価格590円 (税込み)  あの「ジャパンモビリティショー2025…