9月19日に開幕する中国・重慶モーターサイクルショーでのお披露目が濃厚なホンダの新型CB400スーパーフォア。Webikeプラスの記事にも多数のアクセスがあり、注目度の高さを裏付けている。そんな折、編集部に送られてきた写真は…。ええっ! ひょっとして事前に情報が漏れちゃったとか?!
そのルックスはまさに「CB400そっくりさん」
煽るような書き出しになってしまったが、これは注目の新型ホンダCB400SFではない。中国のZXMOTO社が重慶ショーに出展予定の「500F」。スチール製ダイヤモンドフレーム(メーカーサイトにはダブルクレードルとあるが、どう見てもアンダーループはない)に54kW(≒73ps)を発揮する470ccの並列4気筒を搭載しており、やはり重慶ショーで実車展示を予定しているニューモデルだ。
それにしても…このルックスは既視感があり過ぎ(笑)。ボリューム感のある燃料タンクからサイドカバー、先端を跳ね上げたテールカウルへの流れは、CB400SFを知らなかったとは言わせないぞ、といった仕上がり。倒立フロントフォークや
ダイヤモンドフレーム、リヤの1本サスなどは新型CB400SFも採用が予測される装備であり、ホンダを先取りすらしてしまっている?!
中国でも丸目ネイキッドの人気が拡大中?!
それはともかく、中国でこんなモデルが登場するということは、現地でもオーセンティックな丸目ネイキッドの人気が高まっていることの表れ。CB400SFが中国でデビューを飾り、この500Fのようなモデルも登場するなど、日本のお家芸と言える4気筒ネイキッドが現地でも受け入れられつつあるのは、それはそれで興味深い。
ちなみにZXMOTOは2024年に立ち上がったばかりのメーカーで、ダカールラリーへの参戦などで知られる中国メーカー・KOVEの創立メンバーでもある
Zhang Xue氏
が立ち上げた二輪メーカー。500Fとエンジンの基本を共有する「500RR」というフルカウルスポーツも発表している。KOVEも2017年に設立された若いメーカーだが、次々と新規メーカーが立ち上がるこの勢いは、日本メーカーも大いに脅威となるはずだ。

330mm径のダブルディスクにラジアルマウントの4ポッドキャリパーを組み合わせるフロントブレーキ。フォークは倒立タイプ。タイヤサイズはフロントの120/70ZR17に対し、リヤは180/55ZR17とかなり太い。
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/488022/
ええっ?! 新型CB400SFがまさかのポロリ? いいえ私はゴヒャクです!【画像ギャラリー】
https://job.webike.net/shop_report/ds-ogasawara_group/













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