日産スカイラインが仕様変更を行い、併せて特別限定車「400R Limited」が登場した。400R Limitedは幅広の19インチホイールを履いた400台限定のプレミアムスポーツセダン。ジャパンモビリティショーで、実車も目撃できるぞ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:日産自動車
【画像ギャラリー】400R Limitedの先駆けモデル! NISMO Limitedを見て!(13枚)画像ギャラリー限定400台、磨き上げたスポーツセダン「400R Limited」
日産を象徴するスポーツセダン、スカイライン。その集大成として登場した「400R Limited」は、400Rの性能を極限まで引き出す特別仕様だ。
19インチアルミホイールに専用タイヤ「DUNLOP SP SPORT MAXX GT 600」を装着。フロントは+0.5J、リアは+1.0Jとワイド化し、リヤスタビライザーのバネ定数を44%も強化することで、コーナリング時のロールを大幅に抑制。よりシャープで気持ちの良いハンドリングを実現した。
さらに、ブレーキには耐フェード性の高いパッドを採用し、スポーツ走行時でも安定した制動性能を確保。エクステリアでは、カーボン製のリヤスポイラーとドアミラーカバーが特別感を演出する。トランクには「Limited」バッジが輝き、インテリアにはカーボンフィニッシャーとシリアルナンバープレートを装備。まさにスカイラインファンへの感謝を形にした一台である。
「400R Limited」は日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(NMC)扱いの持込み登録車となる。400台限定、先着順の受注で、争奪戦必至の様相だ。
スカイライン、仕様向上でさらなる進化を遂げる!
限定モデルの発表に合わせ、通常モデルのスカイラインも一部仕様向上を実施する。注目は、特別な日産スポーツカーだけに許された「ワンガンブルー」の追加だ。
ワンガンブルーは特殊な顔料により、昼と夜で異なる輝きを放つ。さらに安全面でも進化し、エマージェンシーブレーキの検知対象が歩行者や自転車まで拡大。最新法規にも対応し、安心と先進性を兼ね備えた。
新しいスカイラインの価格だが「GT Type P」が544万2800円、「GT Type SP」が572万3300円、「400R」が649万5500円、そして限定車「400R Limited」は693万5500円となる。11月13日から注文受付を開始し、12月18日より納車予定となる。
400R Limitedはジャパンモビリティショー2025で実車展示が行われる予定で、ファンは一足早くその姿を間近に見ることができる。スカイラインの進化の歩みは、まだ止まらない!















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