初代トゥインゴそのまんまで200万円台! EVでよみがえった傑作ミニカーは日本でも人気間違いなし!!

初代トゥインゴそのまんまで200万円台! EVでよみがえった傑作ミニカーは日本でも人気間違いなし!!

 日本ではEVがなかなか盛り上がらない。その理由は価格やサイズ感などさまざまだが、決定的な起爆剤が欠けているのも事実だ。だが答えは意外とシンプル。可愛くて、扱いやすくて、しかも安いEVである。その条件にピタリとハマるクルマが、いまフランスに存在する。ルノーのトゥインゴE-Techだ!

文:ベストカーWeb編集部/写真:ルノー

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日本のEV市場に足りないのは「小さくて楽しい」という価値

ルノー トゥインゴE-Tech。緑だとアマガエルみたいで実にキュート!
ルノー トゥインゴE-Tech。緑だとアマガエルみたいで実にキュート!

 日本のEVは高価で大きいという印象が強く、日常の足としてはやや身構えてしまう存在だ。

 その点、トゥインゴE-Techは思想がまったく違う。全長約3.8mのコンパクトなボディに、60kWモーターと27.5kWhバッテリーを組み合わせ、航続距離はWLTPモードで最大263km。通勤や買い物といった日常用途には十分な性能を持つ。

 価格設定も衝撃的だ。フランスでの車両価格は1万9490ユーロだが、同国のEV購入補助金制度を適用すると、条件次第で1万4720ユーロ(約269万8000円)まで下がる。補助金は所得水準に応じて差があるものの、実質的にガソリン車並みの価格帯にEVが降りてきているのだ。

 さらにトゥインゴは、欧州で新たに始まるM1Eという小型EV規格にも該当するため、今後は新たな優遇策や追加インセンティブが導入される可能性も高い。EVを特別な存在にしない。この姿勢こそ、日本市場にいま最も必要な考え方だろう。

初代トゥインゴそっくりなデザインが刺さりすぎる

インテリアにも初代トゥインゴの味を踏襲。ただしインフォテインメントはしっかり現代風だ
インテリアにも初代トゥインゴの味を踏襲。ただしインフォテインメントはしっかり現代風だ

 トゥインゴE-Tech最大の魅力は、そのデザインにある。丸いヘッドライトに、どこか笑っているようなフロントフェイス。これは1990年代に登場した初代トゥインゴの雰囲気をそのまま現代に持ち込んだものだ。違いがあるとすれば、3ドアではなく実用的な5ドアになった点くらいである。

 このスタイリングは、一説によるとホンダの初代トゥデイをモチーフにしたともいわれており、日本の軽自動車文化とも不思議な縁を感じさせる。小さくて、賢くて、生活に寄り添うクルマという思想は、国を超えて共通なのだ。

 可愛くて、現実的で、しかもEV。トゥインゴE-Techは、日本の街にこそよく似合う存在である。このクルマが走り出せば、日本のEV観はきっと変わる。そう思わせてくれる傑作ミニカーだ。ルノーはぜひ日本導入を検討してほしい!

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