CX-5の発売が秒読みと言われるマツダ。そのマツダが2025年2月に発表したタイへの追加投資のニュースを見直していたら、あることに気付いた。マツダがタイ首相と交わした文書に描かれている次世代SUVのデザインスケッチが、ジャパンモビリティショーで公開されたあるクルマとそっくりなのよ!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:タイ投資委員会、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】モビリティショーに出たビジョンXコンパクトとここから見比べて!(13枚)画像ギャラリータイ首相との会見資料に描かれていた謎のSUV
注目したいのは、2025年2月にマツダがタイのペートンターン・シナワット首相(当時)と会見し、同国に50億バーツ(約250億円)の追加投資を行うと発表した際に交わされた文書である。実はこの文書、右側にさりげなくイラストが添えられており、そこにマツダがタイで生産する小型マイルドハイブリッドSUVのデザインスケッチが描かれているのだ。
一見すると単なるイメージ図にも思えるが、拡大してよく見ると衝撃的。余計な装飾を排したクリーンなボディライン、強く寝かされたウインドウグラフィック。どこかで見たことがあるような造形なのだ。しかも、このSUVはタイをB-SUVの生産拠点とし、年間10万台規模で世界へ輸出する計画の中核を担う存在とされている。となれば、デザインも含めて“本気”である可能性が高い。
その正体はビジョンXコンパクトそっくり!?
そのスケッチを見てピンと来た人も多いはずだ。そう、2025年のジャパンモビリティショーで発表された「ビジョンXコンパクト」である。未来のコンパクトカー像を提示したあのモデルと、タイ生産予定のSUVは驚くほど共通点が多い。
特に似ているのがサイドビューだ。抑揚を最小限に抑えた面構成と、塊感を強調するシンプルなライン処理は、まさにビジョンXコンパクトの世界観そのもの。ウインドウグラフィックも同様で、実用車でありながらコンセプトカー的な美意識を感じさせる。
今の日本市場を見ても、日産キックスやホンダ・アコードなど、タイから日本へ輸入されるクルマは珍しくない。その流れを考えれば、マツダの次期CX-3がタイ生産になるとしても違和感はないだろう。
ただし期待したいのは、単なるコスト重視モデルではない点だ。マツダらしいデザイン哲学と最新のマイルドハイブリッド技術がギュウギュウに詰め込まれた一台になるのではないか、という妄想が膨らむ。
CX-5のフルモデルチェンジも気になるが、次に話題をさらうのは、実はこの“タイ発マツダSUV”かもしれない。続報が待ち遠しい。
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