そろそろゴルフ場にも冬将軍が襲来する。ラウンドは“耐寒チャレンジ”へと早変わり(泣)。しかし、その常識を覆すアイテムが登場した。三笠製作所の後付けシートヒーター『コタツ』は、10秒装着でゴルフカートを即ぬくぬく空間に。冬ゴルフの救世主になるかもしれない。
文:ベストカーWeb編集部/写真:三笠製作所
常識はずれの三笠製作所、またしても本気で遊んでいる!
ゴルフ好きにとって、冬のラウンドは寒さとの闘いだ。ティーグラウンドで震え、カートに座れば冷えたシートが背中に直撃……そんな“冬の宿命”を救うのが三笠製作所の新作『コタツ』である。
もともと同社は巨大ロボットや無人配送ロボット、ゴルフカート用クーラーなど、常識はずれのプロジェクトに数多く取り組んできた。その発想が今回も活きたといえる。『コタツ』は既存のカートに後付けでき、最短10秒で装着完了。2人乗り/5人乗り対応で、選べる16色という妙に気合の入った仕様もニクい。
動力は専用のリン酸鉄リチウムバッテリーで、走行バッテリーとは完全に独立。つまり、一日中使っても走行には影響なし。さらにオプションの電気ブランケットも併用すると無敵だ。夢にまで見た「コタツから出る>打つ>コタツに飛び込む」という夢のゴルフが実現する! もうミカンがほしいくらいだ。
冬ゴルフを激変させる快適性と導入メリット
同社では2024年冬の実証実験をクリアし、2025年冬に向けて全国展開がスタート。プレイヤーの快適性と安全性が向上し、寒さによるパフォーマンス低下やヒートショック対策にも効果が期待できる。
さらに冬季の集客力アップ、差別化によるブランド価値向上、顧客満足度の改善、収益アップなどゴルフ場側のメリットも大きい。価格帯は約30万円〜と導入しやすく、同社の後付けエアコンとの同時装着も可能という柔軟さも魅力だ。
冬のラウンドで震える時代は終わりを告げるかもしれない。三笠製作所の『コタツ』が、この冬のゴルフを“ぬくぬくの新常識”へと塗り替えていく。どうでもいいが、三笠製作所の社長はゴルフ好きなのだろうか?
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