プリンス自動車時代から数え、2025年現在で13代目となる日産 スカイライン。日本からセダンが消滅していく中、逞しく残っている「生きる伝説」が一部改良を受けると共に、先着順受注販売となる特別仕様車「400R Limited」を追加した。
※本稿は2025年11月のものです
文:ベストカー編集部/写真:日産
初出:『ベストカー』2025年12月10日号
日産 スカイライン400R Limited(特別仕様車・2025年11月13日発売・544万2800円〜693万5500円)
1957年の誕生以来、革新を重ね愛され続ける「スカイライン」が一部仕様を向上し、特別限定車「400R リミテッド」が登場。
エクステリアには日産スポーツカーのみが許された特別色「ワンガンブルー」が追加された。
また、安全面ではエマージェンシーブレーキの検知対象を歩行者や自転車まで拡大し、最新法規にも適合する。
さらに、400台限定の「400R リミテッド」では、専用ホイールとダンロップ製タイヤを採用し、サスペンションやスタビライザーの強化でハンドリングを向上。ブレーキも高温下で安定した制動力を発揮する。
外装にはカーボン製リアスポイラーやドアミラーを採用し、専用バッジを装着。内装にもシリアルナンバー入りプレートとカーボンフィニッシャーを備え、スカイラインの集大成にふさわしい一台となっている。















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