我らがベストカーの主要コンテンツであり、毎号巻頭を飾っているのがスクープ。そんな現在編集部に入っているスクープ情報をまとめた別冊ベストカー「スーパーSCOOP完全ファイル2026保存版」が大好評発売中。発売を記念して、誌面で取り扱っている注目記事を抜粋してお届けしよう!!
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー予想CG、ベストカー編集部
【画像ギャラリー】日本を代表するスポーツカーが兄弟になる!? 新型GR86とロードスターの姿がこちら!!(6枚)画像ギャラリー日本を代表するライトウエイトスポーツが共に歩む時
トヨタとマツダがスポーツカーを共同開発する可能性。それは単なる夢物語ではない。共同開発の対象はロードスターとGR86。ロードスターのプラットフォームを改良し、ロング/ショートの2種類のホイールベースを用意する、という驚きの情報を入手した。
当初、次期型GR86はレクサスISのNプラットフォーム (現行トヨタで唯一のミドルクラスFR用GA-N)を改良して使うとの見方もあった。だが、ISの系譜は1998年から続く古い設計で、サイズも大きすぎるため、GR86に流用するのは現実的ではない。
そこでトヨタが選んだのが、マツダ・ロードスターのプラットフォームだ。トヨタが資金を投じ、マツダ側の基盤を改良していく。現行ND型ロードスターの評価が非常に高いことも、同プラットフォームを「買う」理由となっている。
さらに、ベストカーのスクープ班によれば、開発計画の推進にあたり、マツダのチーフエンジニア級の担当者がトヨタへ出向し、共同作業に当たっているという情報もつかんだ。
搭載されるパワーユニットは、トヨタが開発中の新型2L直4自然吸気が濃厚。2027年に登場を予定しているセリカに積まれるターボエンジンのNA版である。
一方で、GRヤリスやGRカローラで実績のある1.6L直3ターボを載せる案もある。スーパー耐久の現場でも鍛えられた直3ターボの評価は申し分なく、実力も折り紙付きである。
そして計画は、2028年のラインオフを見据えて既に動き出している。わずか3年。だが、挑戦に迷いはない。勝てる絵が描けているからこそ、ふたりは同じスタートラインに立った。
次期型GR86、その誕生は夢の共作の先にある。










コメント
コメントの使い方記事内容や主査のトヨタ出向が本当なら、もう次期86はロードスター姉妹車確定じゃないですか
ショック。ND評が高いのはマツダだからってのと、オープン故に剛性高くする設計をそもそもせず
低トルク低速度域限定での軽量に仕上げてるからです。スポーツFRのプラットフォームとはそもそも異なります
よっぽど手を入れないと、現BRZ/GR86と同じサーキットタイムでは走らせられない。軽さ消えたらあえて代える理由が