2025年12月19日、トヨタ自動車は、米国で生産する3車種を2026年から日本市場に順次導入する方針を発表しました。対象となるのは、米国で長年人気を誇るセダン「カムリ」、3列シートSUVの「ハイランダー」、そしてアメリカ文化を象徴するフルサイズピックアップトラック「タンドラ」です。
本稿では、日本導入が明らかになったこの3車種を中心に、「どうせならこれも欲しい!!」と感じさせる日本未導入モデルもあわせてご紹介します。
文:吉川賢一/写真:TOYOTA
【画像ギャラリー】日本導入の方針が明らかになった米国トヨタの「カムリ」「ハイランダー」「タンドラ」と、どうせなら欲しい「シエナ」と「カローラ(米国仕様)」(28枚)画像ギャラリー逆輸入の本命! 正統派セダン復活の切り札「カムリ」
トヨタ「カムリ(Camry)」は、日本でも2023年末に販売終了となるまで、40年以上にわたって販売されてきた歴史あるラージクラスのセダンです。米国では22年間にわたりセダン部門のベストセラーを続けており、軽快な走り、安心感のある乗り心地、広い後席空間など、その信頼性と完成度の高さで、多くのユーザーから支持を集めてきました。
現行型は2024年に登場した11代目。全長約4915mm×全幅1840mmという堂々たる体躯と、全車ハイブリッドモデル(第5世代THS)を採用、燃費は複合モードで46MPG(≒19.6km/L)を達成しています。FFのほか、AWDモデルも設定されており、12.3インチワイドディスプレイを中心とした最新のインフォテインメントを搭載しながらも、米国価格は2万9100ドル(約463万円)からと、内容を考えれば良心的です。
日本導入となれば、セダンの選択肢が大きく減ってしまった国内市場において、極めて重要な役割を担う存在になるでしょう。今回導入が発表された3車種のなかでも、もっとも日本導入を待ち望む声が多い一台といえるのではないでしょうか。
約19年ぶりの日本復活! 家族で使える万能SUV「ハイランダー」
トヨタ「ハイランダー(Highlander)」は、力強いデザインと家族向けのユーティリティが魅力の3列シートミドルサイズSUVです。日本では2000年~2007年まで「クルーガー」として販売されており、2026年に日本導入となれば約19年ぶりの日本復活となります。
現行型は2019年に登場した4代目モデル。ボディサイズは全長194.9インチ(約4950mm)×全幅76.0インチ(約1930mm)×全高68.1インチ(約1730mm)で、日本でいうとレクサスRX(4890×1920×1705)に近いサイズ感。現地では、使い勝手のよいファミリー向けSUVとして評価されています。
パワートレインは2.4Lガソリンターボと2.5Lハイブリッドが設定されており、価格は45,270~54,675ドル(日本円で714~862万円)。モノコック構造による快適な乗り味と、ハイブリッド中心のパワートレイン構成は日本市場との親和性も高め。ランドクルーザーほど大きくなく、それでいてしっかりと「上級SUV感」を味わえる、非常にバランスの取れた万能SUVです。






























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