日本海側で大雪の知らせが届く中、2月8日には太平洋側でも雪が降った。「大した量じゃないし洗車は後でいいか」と思いがちだが、雪のあとは、クルマにとって想像以上に過酷な状態になっている。特に下回りやボディに付着した汚れを放置すると、サビやキズの原因にもなりかねない。本記事では、雪のあとに洗車をしないことで起きやすい3つの悲劇を解説する!
文:ベストカーWeb編集部/写真:Adobestock(トビラ写真=Nataly@Adobestock)、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】首都高速で活躍する湿塩散布車を見て!(7枚)画像ギャラリー【その1】下回りが静かにサビていく
関東地方では融雪剤はそうそう使われないと思われがちだが、たとえば首都高速では降雪が予想されると凍結対策として塩水や湿塩を散布する。これらがクルマの下回りや足回りに付着すると、サビの原因となりかねない。特にマフラーやサスペンション、ボルト類は影響を受けやすい。
融雪剤を撒いた道を走った後そのまま放置すると、目に見えない部分で腐食が進行する可能性がある。洗車機の下回り洗浄や高圧洗浄で早めに洗い流すことが重要だ。
【その2】ボディに細かなキズと曇りが残る
2月8日に関東地方に降った雪は、久々の「おしめり」だった。久しぶりに降った雨や雪は、大気中のゴミや微粒子を吸収して降るため、見た目以上に汚れているケースが多い。この汚れがボディ表面に残ったまま乾くと、塗装面に細かなキズや曇りを生む原因になる。
特に白っぽい汚れが残っている場合は注意が必要だ。乾いた状態でそのまま走行を続けると、風圧や振動で汚れが擦れ、塗装を傷めてしまう。水洗いだけでも構わないので、早めに洗い流すことでダメージを防ぎやすくなる。
【その3】ホイールとブレーキ周りの不調につながる
雪道走行後は、ホイールやブレーキ周辺にも汚れがたまりやすい。雪解け水に含まれる砂や汚れがブレーキダストと混ざり、固着すると異音の原因になることがある。キーキーという音が出始めると不安になるが、軽度であれば洗浄だけで改善するケースも少なくない。
しかし放置すると、点検や整備が必要になり、高額な出費につながる可能性もある。ホイール周辺は洗車時に意識して水を当て、汚れを落としておきたいポイントだ。
さていかがだろうか。雪のあとに洗車をするかしないかで、クルマのコンディションは大きく変わる。関東の雪は一時的でも、その影響は確実に残る。降雪後はできるだけ早く洗車を行い、愛車を長く良い状態で保ちたいところである。










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