若い頃はスポーツカーに乗って走りを楽しんでいたけど、今では落ち着いてAT車でイージードライブ。そんなフツーになってしまったカーライフに刺激を与えてくれるのがMT車。クルマを操る感覚を満喫でき、心も身体も若返ること間違いなし!
文:木内一行/写真:スズキ、日産、マツダ、CarsWp.com
【画像ギャラリー】スカイラインの名は不滅!? 心身ともに若返るMT車を再考!(12枚)画像ギャラリー「ネームバリュー高き大人のスポーツクーペ」 日産・スカイラインクーペ(V36)
2027年でデビュー70年を迎えるスカイライン。その長い年月の中で数多くの名車が生まれ、「当時乗っていた」とか「若い頃欲しかった」という人も少なくないだろう。
それだけに、もう一度MTを楽しみたいおじさん世代にはぴったりのクルマでもある。とはいえ現行モデルはATしかないので、ターゲットとなるのは先代のV36クーペだ。
セダンのモデルチェンジから約11カ月遅れでデビューしたV36クーペ。ボディはセダンよりもワイドで、スポーツモデルらしい躍動感とともに上級クーペならではの色気やグラマラスさもある。インテリアもスポーティかつエレガントな雰囲気だ。
そして、エンジンはクラストップレベルの333psを発揮する3.7リッターV6を搭載。これは大排気量自然吸気らしいトルクフルな加速とハイレスポンスに加えて質感の高いフィーリングも持ち合わせる、まさに大人のスポーツモデルにふさわしいパワーユニット。
ミッションはショートストローク設計で痛快かつ小気味良いシフト操作が可能な6MTのほか、5AT(2008年の改良以降は7AT)を組み合わせる。
ちなみに、セダンはATのみのためMTを選ぶとなると必然的にクーペになる。また、プラットフォームを共有するZ34よりも実用性は高いし、大人のスポーツカー的な雰囲気もある。そのため、おじさん世代でも近所の目を気にせず選ぶことができるはず。
中古車市場でもコンディションによるが、100万円程度から選ぶことが可能だ。
「ハチロクの再来と言われたFRセダン」 トヨタ・アルテッツァ
軽量コンパクトなボディとFRレイアウト、そして元気のいいエンジンで多くのファンを虜にしたハチロク。今でも愛好家が多い名車の中の名車だが、そのハチロクの再来とまで言われ、鳴り物入りでデビューしたのがアルテッツァだ。
1998年にデビューしたアルテッツァは「速さを競い合うことよりドライビングそのものを楽しむこと」を念頭に開発されたFRスポーツセダン。
全長4.4mという手頃なサイズのボディやフロントミッドシップからなる適正化された前後重量配分、ダブルウィッシュボーンサスペンションなどにより、小気味良いハンドリングと卓越したスタビリティを実現した。
エンジンは2リッター直4の3S-GEと2リッター直6の1G-FEという2種で、当初は前者のみ6MTが設定されていたが、2年後には後者にも追加。スポーティさなら圧倒的に3S-GE搭載車が上だ。
ただ、決して速くないし楽しさだってハチロクよりも劣る。それだけに、ハチロクの再来と言われながらも大ブレイクするまでには至らなかった。
とはいえ、今の時代に手頃なサイズのFRスポーツは貴重。しかも、中古車市場では100万円以下の物件も多く、手が出しやすいのも嬉しい。
そして、なんといってもセダンだから実用性が犠牲になることもなく、ファミリーカーとしてもお薦めできる。
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