こんなクルマあった!? イタリアデザインの日野 コンテッサって? 個性派クーペを一挙公開

こんなクルマあった!? イタリアデザインの日野 コンテッサって? 個性派クーペを一挙公開

 クーペを選ぶ時、当然「ひとと違ったクルマに乗りたい」という思いがある。1960年代には各社クーペがスタイルを競いあった。さらに時代を経ると機能的にも「ほかと違う」ひと味加えたものが登場し、個性派の百花繚乱となっていった。

※本稿は2026年2月のものです
文:石川真禧照、大音安弘(車両解説)/写真:日野、日産、三菱、スバル、トヨタ、マツダ、いすゞ、ホンダ ほか
初出:『ベストカー』2026年3月26日号
※歴代モデルの登場年は初代の登場年のみ記載

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記録より記憶に残る個性派クーペ

日野 コンテッサ(1961年)。伊デザイナーのミケロッティが手掛けた2代目コンテッサの2ドアクーペ。RRレイアウトで、優雅な美しいデザインが評価された日野最後の乗用車
日野 コンテッサ(1961年)。伊デザイナーのミケロッティが手掛けた2代目コンテッサの2ドアクーペ。RRレイアウトで、優雅な美しいデザインが評価された日野最後の乗用車

 1960年代のクーペはスタイリングの時代。各社がイタリアのカロッツェリアにデザインを依頼していた。日野はコンテッサを、プリンスもスカイラインクーペをミケロッティに依頼した。スズキもダイハツもイタリアデザインだった。

 1970年代に入り、チェリーのようなコンパクトカーからギャランΛのようなアッパーミドルクラスまでクーペが登場した。

 さらにクーペがポピュラーになったのは1980年代。コロナ、カリーナ、ジェミニ、ホンダ 1300、パルサーなど、次々とクーペが登場した。アルシオーネのようなユニークなスタイルのクーペも登場している。

トヨタ コロナクーペ(1985年)。4代目セリカの兄弟車。大きな違いは、固定式ヘッドライトとトランク付きノッチバッククーペであること。セリカ人気の陰に隠れ、残念ながら不発に終わった
トヨタ コロナクーペ(1985年)。4代目セリカの兄弟車。大きな違いは、固定式ヘッドライトとトランク付きノッチバッククーペであること。セリカ人気の陰に隠れ、残念ながら不発に終わった

 バブルの頃はさらにユニークなクーペが増えた。フィガロのような限定販売のクーペまで登場した。ユーノスプレッソはコンパクトクラスでありながら1.8LのV6エンジンを搭載していた。

 1990年代後半には各メーカーでクーペからの撤退が目立つようになった。そのなかでホンダは、1999年に二人乗りハイブリッドカーのインサイトを発売。初代CR-Xに似ているのが印象的だった。

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