これほどガソリン価格が高騰するとは思わなかった……。「いったいどうすれば安く入れられるのか」は多くのドライバーの関心事だ。やり方次第で1リットルあたり数円から最大で10円近く差が出ることもあり、年間では数千円から1万円以上の差になるケースもある。本稿では、節約術を整理し、「結局いくら得するのか」まで具体的に解説する。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部
最新のガソリン価格は?
本題に入る前にガソリン価格を調べてみた。2026年4月7日時点でのレギュラーガソリン全国平均価格は164.4円で、前週に比べて-3.5円の値下がり、ハイオクガソリンの全国平均価格は175.3円で、前週に比べて-3.3円の値下がり(gogp.gs調べ)。3週連続の値下がりとなり、一都六県のレギュラーガソリン平均価格を見ても最大3.5円下がっている。
・埼玉県=156.5円(-3.1円)
・千葉県=156.6円(-3.9円)
・茨城県=157.4円(-3.5円)
・神奈川県=157.7円(-2.6円)
・東京都=159.5円(-3.1円)
・群馬県=161.1円(-2.9円)
・栃木県=160.0円(-2.3円)
※gogo.gsは価格比較サイト
ガソリン節約術をマスターせよ
■まずは基本 価格比較で安い店を選ぶ
ガソリン代節約の第一歩は、単純に安いスタンドを選ぶことだ。価格比較サイト「gogo.gs」や「NAVITIME」のアプリを使えば、近隣スタンドの価格や地域平均が確認できる。
たとえば近所で3円/L安いスタンドを見つけた場合、月50L給油なら3円 × 50L × 12か月で年間1800円の差になる。「いつもの店が最安」とは限らないため、まずはここを見直したい。
■公式アプリは必須 クーポンを活用する
ENEOS、出光(Drive On)、コスモ石油など、各社は公式アプリを展開している。これらはクーポン配信や会員機能があり、節約に直結するツールだ。
ただし、割引額は店舗ごとに異なり、配信がないスタンドもある。そのため「必ず何円引き」とは言えないが、使わなければ損になるケースが多い。
■最も効果が大きいのはリッター単位の値引きカード
節約効果がはっきりしているのは、リッターあたりで値引きされる提携カードだ。ENEOSカードSはガソリン・軽油が2円/L引き。年間600L給油なら1200円の節約になる。
apollostation cardも通常2円/L引きで、入会後1か月は5円/L引き。仮に平均5円/L安くなる使い方ができれば、年間3000円の節約になる。給油量が多い人ほど効果が大きく、優先度の高い節約方法といえる。
■ポイントは少額だが確実に積み上がる
ENEOSやapollostationでは、Vポイント、楽天ポイント、dポイントなどが利用できる。基本は2Lで1ポイント付与となる。月50L給油なら年間300ポイント、約300円相当になる。
単体では小さいが、カード割引と併用できることが多く、積み重ねが効いてくる。
■一般クレジットカードは還元率で考える
楽天カードやdカードなどの一般クレジットカードは、リッターあたりの値引きではなく、利用額に対するポイント還元が基本となる。例えば還元率1%の場合、年間約10万円分給油すると約1000円相当の還元となる。そのため、単純な値引きで比較すると提携カードのほうが分かりやすく効果が出やすい。
■曜日よりも価格更新のタイミングを重視
平日が安い、月曜日が安いと言われることもあるが、これは全国共通ではない。価格改定のタイミングや特売日は店舗ごとに異なるためだ。そのため、曜日で判断するよりも、価格比較サイトやアプリで更新状況をチェックするほうが確実だ。




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