トヨタ ノアで気になる装備のひとつが、ハンズフリーデュアルパワースライドドアだ。足先をかざすだけでドアが自動開閉する便利機能だが、実際は単独オプションではなく快適利便パッケージの一部として選ぶ装備。そこで必要な人と、優先順位が下がる人を考えてみた!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】両手ふさがりでも余裕で開く!! これ一度使うと戻れない!! トヨタ ノアの内外装一気見!(21枚)画像ギャラリー便利さは本物だが、単体ではなくパッケージ全体で判断すべき装備だ
ノアのハンズフリーデュアルパワースライドドアは、スマートキーを持った状態でフロントドア後端下側のセンサー部に足先をかざすと、スライドドアが自動で開閉する装備だ。両手がふさがっているときに便利という、狙いは非常にわかりやすい。小さな子どもを抱えている場面や、買い物帰りで荷物を持ったまま後席に回る場面では確かに効く装備だ。
ただし、ここで重要なのは選び方だ。この装備は単独では付けられず、S-Zでは快適利便パッケージ(High)、S-Gでは快適利便パッケージ(Mid)で選ぶ形になる。価格は快適利便パッケージ(High)が14万8500円、快適利便パッケージ(Mid)が11万円だ。
つまり判断すべきなのは、ハンズフリー機能だけではない。パワーバックドアやナノイーX、ステアリングヒーター、快適温熱シート、オートエアコンなどを含めたセット全体に、どこまで価値を感じるかがポイントになる。
子育て世帯には有力だが、S-X検討層や大人中心の使い方なら優先度は下がる
この装備が最もハマるのは、冒頭でも触れた子育て世帯だ。ノアは後席の乗り降りを重視したミニバンで、スライドドア開口部は780mm、さらにユニバーサルステップは全車にメーカーオプション設定される。そこにハンズフリー開閉が加われば、乗せ降ろしの手間はさらに減る。毎日の送迎や買い物で後席を頻繁に使う家庭には、かなり相性がいい。
一方で、2026年4月の一部改良後に新設定されたS-Xには、ハンズフリーデュアルパワースライドドアの設定がない。S-Xは価格を抑えた入口グレードとしての性格が強く、スライドドアのハンズフリー機能を重視するなら最初からS-G以上で検討する必要がある。
逆に言えば、大人だけで乗ることが多い人や、後席の使用頻度が低い人なら、わざわざグレードを上げてまで選ぶべき装備とは言いにくい。結論として、ノアのハンズフリーデュアルパワースライドドアは便利だが、本当に重宝するのは後席を日常的に使う人だろう。つまりハンズフリーデュアルパワースライドドアは、快適利便パッケージ全体と自分の使い方が噛み合うかで決めるべき装備といえそうだ。
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