マツダは満額回答前倒し! ホンダも満額回答で続くなか、スズキは要求を上回る2万500円の賃上げ! 自動車メーカー2026年春闘を総括

マツダは満額回答前倒し! ホンダも満額回答で続くなか、スズキは要求を上回る2万500円の賃上げ! 自動車メーカー2026年春闘を総括

 春の風物詩といった感のある春季労使交渉。自動車メーカーで働く労働者にとっては身の引き締まる時期だが、2026年の春闘はかなり前倒しで話し合いが持たれ、早期の満額回答が相次いで発表されている。いったい何が起こっている!?

※本稿は2026年3月のものです
文:片岡英明/写真:マツダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年4月10日号

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2026年春闘は「闘う前」に早期決着!?

トランプ関税の影響で苦戦中のマツダだが、賃金改善分と定期昇給を合わせて総額月1万9000円の賃上げ要求に満額で回答。さらにボーナスも満額回答だ
トランプ関税の影響で苦戦中のマツダだが、賃金改善分と定期昇給を合わせて総額月1万9000円の賃上げ要求に満額で回答。さらにボーナスも満額回答だ

 2026年の春季労使交渉が本格スタート。大手自動車メーカーでは例年よりも大幅に前倒しして、賃上げや一時金に関する労働組合側の要求に対し、満額で回答するなど早期決着の動きもみられています。

●片岡氏のコメント

 2026年も春闘の季節となったが、自動車メーカー各社は例年より大幅に前倒しして労使交渉をスタートさせているようだ。賃上げや一時金に関する労働組合側の要求に対し、満額で回答するなど、早期決着の動きも見られるようになった。

 マツダは主力市場であるアメリカがトランプ関税による高関税となり、苦戦を強いられている。が、ベースアップにあたる賃金改善分と定期昇給を合わせて総額月1万9000円の賃上げ要求に満額で回答した。ボーナスも満額回答だ。

 また、三菱自動車やヤマハ発動機も定期昇給分を合わせた賃上げ要求に満額回答している。最速の回答が目立つのは、人材確保が重要課題になったからか!?

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