カローラを超えた「21世紀の革命児」!! 日本のクルマを根底から変えたフィットの四半世紀を振り返る!!

カローラを超えた「21世紀の革命児」!! 日本のクルマを根底から変えたフィットの四半世紀を振り返る!!

 2026年にアニバーサリーイヤーを迎えるホンダ車が4車種ある。その中から、25周年を迎えるホンダ フィットを取り上げる。2001年、21世紀の始まりとともに誕生したコンパクトカーの歴史を当時の貴重なカタログと共に振り返る。

※本稿は2026年3月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ホンダ、ベストカー編集部/資料提供:ホンダアクセス
初出:『ベストカー』2026年4月26日号

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日常を自分らしく塗り替える

2002年に登場した初代フィット。まさにクルマ界の覇権を動かした1台だった
2002年に登場した初代フィット。まさにクルマ界の覇権を動かした1台だった

 センタータンクレイアウトというマジック。初代フィットは、コンパクトカーの既成概念を鮮烈に打ち破った。同時に、スモールカーを「自分だけの城」へと変える熱狂が、アクセサリーパーツにも詰まっていた。

実はフィットにはセダンタイプの「フィット アリア」が存在した
実はフィットにはセダンタイプの「フィット アリア」が存在した

 インテリアをカラフルに彩るパネルから、走りを磨き上げたモデューロの足回りまで、初代は実用車に「個性の輝き」を注ぎ込む楽しさを教えてくれた。

2代目フィット RS。初代との違いはヘッドライトもそうだがグリルやボンネットの形状もやや異なる。サンセットオレンジで有名なRSは2011年のマイナーチェンジからで、クラス初の6速MTを搭載していた
2代目フィット RS。初代との違いはヘッドライトもそうだがグリルやボンネットの形状もやや異なる。サンセットオレンジで有名なRSは2011年のマイナーチェンジからで、クラス初の6速MTを搭載していた

 2代目でもスポーツシーンの熱は継承されていたが、同時に大きな変革が訪れる。ハイブリッドモデルの登場で、アクセサリーも「エコ」を象徴するグリーンのアクセントやエアロパーツで、環境性能を誇りへと昇華させるニーズに応えた。

3代目フィットは別名FIT3の名が与えられ、クラス最高の低燃費実現を目指した
3代目フィットは別名FIT3の名が与えられ、クラス最高の低燃費実現を目指した

 3代目では、多角的なライフスタイルへの対応が加速。日常にタフな遊び心を添える「クロススタイル」が台頭し、街乗りからアウトドアまでをシームレスに繋ぐ自由な提案がなされた。

デザインについては賛否がわかれるものの、性能の良さはもちろん、角を用いた造形は往年のホンダ車らしさを感じられる
デザインについては賛否がわかれるものの、性能の良さはもちろん、角を用いた造形は往年のホンダ車らしさを感じられる

 4代目となる現行モデル。そこにあるのは、数値を超えた「心地よさ」の追求だ。現代のアクセサリーは、5つのタイプそれぞれの個性を引き立てる上質な仕立て。25年という月日をかけて熟成されたフィットは、今も私たちの日常に、最も身近な特別を届け続けている。

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