寄付額3142万9000円!! ふるさと納税で国産フォーミュラ「MEF」が手に入る!!

寄付額3142万9000円!! ふるさと納税で国産フォーミュラ「MEF」が手に入る!!

「ふるさと納税の返礼品」と聞いて、まさか本格フォーミュラカーを想像する人は少ないはずだ。栃木県鹿沼市が返礼品として採用したのは、純国産の入門フォーミュラカー「MEF」。クルマ好きの夢を刺激する異色の挑戦は、地域産業とモータースポーツ文化の未来をつなぐ新たな一歩となりそうだ。

文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes

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鹿沼市が仕掛ける“走る返礼品”! 純国産フォーミュラ「MEF」の衝撃

純国産入門フォーミュラカー 『MEF』の魅力
純国産入門フォーミュラカー 『MEF』の魅力

 栃木県鹿沼市が2026年5月1日からスタートした新たなふるさと納税返礼品が、自動車ファンの間で大きな話題となっている。その返礼品とは、株式会社イケヤフォーミュラが開発した純国産入門フォーミュラカー「MEF」だ。

 ふるさと納税といえば、和牛や海産物、家電などが定番だが、“本格フォーミュラマシン”が返礼品として登場するのは極めて異例。しかも単なる展示用ではなく、実際に走行可能な本格仕様という点がクルマ好きの心をくすぐる。

 MEFは、栃木県鹿沼市に本社を構えるイケヤフォーミュラが約4年をかけて開発した入門向けフォーミュラカー。エンジンや車体を含む全パーツを自社開発した“純国産”であることが最大の特徴だ。

軽量510kgボディに152馬力! “操る楽しさ”を追求

ふるさと納税返礼品として寄附受付開始(2026.05.01~)
ふるさと納税返礼品として寄附受付開始(2026.05.01~)

 MEFのスペックを見ると、その本気度がよくわかる。全長4410mm、全幅1685mm、全高990mmという低くワイドなフォルムに、車両重量は約510kg。そこへ最高出力約152馬力のエンジンを搭載する。

 単純計算でもパワーウエイトレシオはかなり優秀で、軽量マシンならではの鋭い加速とダイレクトな操縦感覚が期待できる。タイヤは15インチのラジアル仕様で、入門カテゴリーとして扱いやすさにも配慮されている点が興味深い。

 近年、モータースポーツ人口の減少やコスト高騰が課題となる中、「入門者でも本格的なフォーミュラ体験を味わえる環境づくり」は国内業界全体のテーマでもある。MEFは、そうした状況に対するひとつの回答とも言える存在だろう。

 イケヤフォーミュラは1968年創業。長年培ってきた金属加工技術をベースに、自動車関連パーツ開発やモータースポーツ活動を展開してきたメーカーである。“操る楽しさ”を追求してきた同社らしく、MEFにもドライバー主体のピュアな走りへのこだわりが詰め込まれている。

 今回の返礼品で特筆すべきなのは、単なる高額商品アピールでは終わっていないことだ。鹿沼市は、この取り組みを通じて地域産業の魅力発信と次世代モータースポーツ文化の発展を目指すとしている。

 近年は地方自治体による“地域色の強い返礼品”が増えているが、ここまで尖ったクルマ系返礼品は珍しい。特に栃木県は、自動車関連企業やサーキット文化とも縁が深く、地域産業との親和性も高い。

 寄附額は3142万9000円。決して気軽に申し込める金額ではないが、「クルマ趣味にふるさと納税を絡める」という発想そのものが面白い。ガレージにフォーミュラカーを置く夢を、税制度と地域振興が後押しする時代が来たとも言える。

 なお、返礼品は送料無料だが、沖縄・離島への配送は不可。申し込みは楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、ふるなびなど各種サイトから受け付けている。

 クルマ好きとしては、「こんな返礼品まで出てきたか!」と驚かされるニュースだが、その裏には地方メーカーの技術力やモータースポーツ文化を次世代へつなぎたいという強い思いが見えてくる。MEFは単なる返礼品ではなく、“走る地域産業PR”なのかもしれない。

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