カローラシリーズで60周年記念特別仕様車がデビューした。落ち着いた雰囲気でかっこいいカローラなのだが、実はその陰でひっそりと変更されたのが「トヨタ教習車」。当然だが6MTも選べるのでマニアとしては欲しくなっちゃう1台では?
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】誰でも買えるとは限らない!!? 特装車扱いの新型教習車がかっこいいぞ(13枚)画像ギャラリー1.5Lエンジンと6MTの設定がマニア心をくすぐるぜ
日本の自動車免許においてMT免許を取得する比率は警察庁「運転免許統計(令和5年版)」によれば、なんと約26%だ。3割弱の人しかMT免許を取得しない現実があるが、それでも大型車などではまだまだMT需要も多いのも事実。
そこでまずMT免許の入り口になるのがMTの教習車。みなさんそれぞれ教習車の思い出はあると思うが、担当の教習車は5代目ランサー。6代目ランサーから「ランサー教習車」と呼ばれたが、5代目までは「三菱教習車」だった。今思えば狂気の沙汰だが当時の教習所の教官に「この”三菱教習車”をなぜ選んだのか?」とか、ネチネチ聞いた覚えがある。どうかしている。
いつの時代もMT車の思い出は教習車から始まる。そんな教習車が最新モデルが登場した。それが「トヨタ教習車」だ。ベースはカローラで1.5Lガソリンと1.8Lハイブリッドが設定される。価格はそれぞれ214万2800円と240万200円。
2018年に先代カローラの「トヨタ教習車」以来のモデルチェンジになるが、時代の要請もありAT教習車をハイブリッドに一本化したのは大きな進化だろう。また価格は187万5960円〜194万2920円と現行車より約45万円ほど安かったのだが、物価の変動を見れば現行トヨタ教習車はかなり頑張っている価格だろう。
カローラであってカローラではない?
さて登場したばかりのトヨタ教習車だが、実は公にはカローラであってもカローラではない。実は先代のカローラベースの教習車から名称が「トヨタ教習車」に変更されているが、これはブランドイメージや、モデルチェンジに左右されることなく教習車を販売できるメリットからそうなったという。
新型を見てみてもトランクリッドにはカローラの文字はないし、フロントグリルにもCマークのエンブレムではなくトヨタマークが燦然と輝いている。海外仕様のカローラではよく見る光景だが、日本仕様だとなんだか新鮮だ。もしかすると純正流用が流行るのではないかと踏んでいるのだが、現行オーナーの受け止め方はどうだろう?
また先代との変化点として仮免許プレートが車両左側から右側に変更された。3ナンバーサイズになったトヨタ教習車だが、それでも扱いやすいカローラだから需要は多いだろう。今後のハンドルを握る世代の「最初の1台」となるカローラ。60周年の歴史にまた新たな1ページが加わることになる。
【画像ギャラリー】誰でも買えるとは限らない!!? 特装車扱いの新型教習車がかっこいいぞ(13枚)画像ギャラリー
















コメント
コメントの使い方