ソリオとソリオ バンディットは見た目がかなり異なるが、基本構造はまったく同じだ。比較対象となるHYBRID MZとHYBRID MVの価格差はオーディオレス仕様(2WD)で5万5000円。この差はどこから来るのか、装備差を公式データで整理し、選び方の基準を示す。
文:ベストカーWeb編集部/写真:スズキ
【画像ギャラリー】本当にコンパクトカー!? 迫力満点すぎるバンディットのボディカラーを全色一気見!(28枚)画像ギャラリー機能装備の差は内装のシフトノブだけ
ソリオのラインナップは2025年1月の商品改良を経て、標準モデルのソリオが「HYBRID MG」「HYBRID MX」「HYBRID MZ」の3グレード、バンディットが「HYBRID MV」の1グレードで計4種類。実質的な比較対象は、標準モデル最上級のHYBRID MZとバンディットのHYBRID MVの2グレードだ。
スズキ公式サイトによると、オーディオレス仕様の2WDでHYBRID MZが224万8400円、HYBRID MVが230万3400円。差額は5万5000円で、バンディットが高い。
では5万5000円分の装備差はどこにあるのか。安全装備を見ると、両グレードともアダプティブクルーズコントロール(全車速追従・停止保持機能付)、デュアルセンサーブレーキサポートII、ブラインドスポットモニター、電動パーキングブレーキを標準装備する。安全装備に差はない。
快適装備も同様だ。後席両側ワンアクションパワースライドドア、スリムサーキュレーター、ロールサンシェード、運転席・助手席シートヒーター、プレミアムUV&IRカットフロントドアガラス、ヘッドアップディスプレイなどが両グレード共通。今回の商品改良で追加されたスズキコネクト対応通信機(メーカーオプション)の設定状況も変わらない。
機能面で唯一異なるのは内装のシフトノブだ。HYBRID MVには本革巻きシフトノブが採用されているが、HYBRID MZにはない。それ以外に機能面での差は存在しない。
バンディットを選ぶ理由はフロントマスクにある
価格差5万5000円の大部分は、外装デザインの差が占める。ソリオはポジションランプとヘッドランプが一体になったスッキリとした構成で、メッキのフロントグリルが穏やかな印象を与える。
対してバンディットは、ポジションランプとヘッドランプが上下2段に分かれたアグレッシブな構成で、ブラックを基調としたグリルが精悍な面構えを作る。LEDフロントフォグランプも標準装備され、夜間の存在感も異なる。
ホイールデザインも専用品だ。バンディットにはブラックメタリック塗装の15インチアルミホイールが採用されており、全体の引き締まった印象を強調する。
ボディカラーの選択肢も両者で一部異なり、バンディット専用色としてタフカーキパールメタリックなどが設定されている。内装はシフトノブが本革巻きになるほか、シフトノブガーニッシュなどの加飾も加わりシックな雰囲気に仕上がっている。
まとめると、HYBRID MZとHYBRID MVは機能的にほぼ同等で、5万5000円の価格差は実質「フロントマスクとホイールのデザイン、本革巻きシフトノブ」に対して支払うコストだ。実用性や装備の充実度を基準にするなら、5万5000円安いHYBRID MZが合理的な選択。
反対に外観の個性やスポーティさに魅力を感じるなら、バンディットHYBRID MVを選ぶ価値は十分にある。「どちらのフロントマスクが好きか」で決めて、まず後悔はない!
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