レクサスのコンパクトSUV選びで悩ましいのがLBXとUXだ。LBXは420万円からの新世代コンパクト、UX300hはモデル終盤ともいわれるが熟成が進んだ実力派。小さなレクサスとして選ぶならどちらが正解か。価格、サイズ、走り、満足感で比べたい!
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】UXも捨てがたい!! 今中古はかなりお手頃(8枚)画像ギャラリー小ささと新しさならLBX!! 街乗りレクサスとしての完成度が高い
レクサス最小SUVとして登場したLBXは、通常ハイブリッド系で420万円から486万円。全長4190mm、全幅1825mm、全高1545mm、ホイールベース2580mmというサイズで、まさに日常で扱いやすい“小さなレクサス”だ。
パワートレーンは1.5Lエンジン+ハイブリッドシステムで、WLTCモード燃費は2WDで27.7km/L、AWDで26.2km/L。“Elegant”なら2WDで28.0km/L、AWDで26.4km/Lとさらに優秀。燃費のよさ、取り回しのよさ、そしてレクサスらしい内外装の仕立てをコンパクトにまとめたのがLBXの魅力だ。
価格はたしかに高めだが、9.8インチディスプレイオーディオ、パワーバックドア、パノラミックビューモニター、レーダークルーズコントロール、レーントレーシングアシストなど装備はかなり濃い。特に街乗り中心で、駐車場や狭い道で気を使いたくない人にはLBXがしっくりくる。
ただし、後席や荷室に大きな余裕を求めるクルマではない。あくまで上質なパーソナルSUV。2人乗車メイン、ときどき後席という使い方なら気持ちよくハマる。
UX300hは古いだけじゃない!! 熟成と余裕で選ぶ価値あり
一方のUX300hは、価格が“version C”の490万3000円から、“version L”の575万7000円まで。LBXよりひとまわり高いが、全長4495mm、全幅1840mm、全高1540mm、ホイールベース2640mmとボディは大きく、後席や荷室のゆとりも上だ。
パワートレーンは2.0Lエンジン+ハイブリッドシステム。WLTCモード燃費は“version C”と“version L”の2WDで26.3km/L、AWDで“version C”が25.2km/L、“version L”が25.0km/Lと、車格を考えればかなり優秀だ。LBXほど軽快ではないが、高速道路や長距離ではUXの落ち着きが光る。
UXはモデル終盤ともいわれるが、そこを弱点だけで見るのはもったいない。UX300hは改良を重ねて熟成が進み、2025年12月の一部改良では64色の室内イルミネーションを新採用するなど、古さを補う手当ても続いている。新しさでLBXにかなわない部分はあるが、安心感や完成度ではまだまだ現役だ。
結論として、毎日の街乗りをスマートにこなし、小さくても新しいレクサス感を味わいたいならLBXが買い。家族や荷物も載せたい、長距離も走る、少し余裕のある上級コンパクトSUVがほしいならUX300hだ。レクサス最小SUVの本命はLBX。ただしUX300hは、終盤だからこそ味が出た“熟成の買い”として、暖かい目で見ていい1台だ。
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