クラウンエステートを1年所有してみると、見た目の存在感だけでは語れない魅力と惜しさが見えてくる。堂々とした佇まいはやはりクラウンらしい一方で、装備面では「ここは欲しかった」と思う部分もあった。さらに意外なほど走りも楽しめたというから、売却前に感じた本音を振り返っていく!
文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/写真:ベストカーWeb編集部、トヨタ
【画像ギャラリー】カロクロと同じ顔!? いや全然迫力違うぞ!! 新型クラウンエステートが放つ圧倒的な存在感を写真でじっくりチェック!(18枚)画像ギャラリークラウンエステートをガチ評価!
クラウンエステートを1年所有して本当に良かった点と残念だった部分はどこなのか?売却直前で振り返り、多数ある中から厳選して3つをご紹介。やはりクラウンネスが……。
1. 堂々とした佇まい!存在感がある!
カローラクロスにそっくりと揶揄されることもあるが、実物はまるで違う。フロントフェイスは重厚で迫力に満ち溢れ、サイドシルエットは伸びやかで端正な印象。他車種に似ていると言われるリヤ周りもスタイリッシュだ。
ちなみに、カロクロとは車幅や厚みが全く異なるため、街で見かけてもパッと見分けがつく。202ブラックのボディは手入れが大変ながらフォーマルなシーンでも活躍してくれたので、今思えば正解だったと思う。
2. クラウンらしい装備がない……
歴史や伝統を重んじているのは重々承知だが、ボンネットダンパーやイージークローザーがないのはどうなのか。“たかが”ではなく、“されど”に該当する装備の一つであり、クラウンネスとして採用してほしかった。
ちなみに、クロスオーバー&セダンにはイージークローザーが備わり、セダンにはボンネットダンパーも与えられる。
3. 意外すぎるハンドリング性能!
ツアラー的な性格かと思えば、ドライバーズカーとして楽しめるポテンシャルも秘めていた。アクセル操作に対するレスポンスは抜群。バイポーラ型ニッケル水素電池の影響が大きいだろう。
さらに、シャープなハンドリングでコーナーを駆け抜ける。スポーツモードを選択すると後輪操舵機構(DRS)が積極的に働くようになり、切り始めの応答性は姿から想像できないほど。21インチタイヤゆえに磨耗させるのが恐ろしかったが、サーキット走行も経験し、存分に走りを愉しませてもらった。
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