フランス流の上質さに、BEVならではの先進ギミックをこれでもかと詰め込んできた1台がDSオートモビルのN°8だ。ワンペダルでの完全停止、路面を先読みするサスペンション、さらに首元を暖めるネックウォーマーまで、装備好きなら思わず反応したくなる仕掛けが満載。1000万円級フラッグシップBEVの濃すぎる中身をチェックしていく!
文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/写真:望月勇輝、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】な、なにこのハンドルの形は!! もう全てが衝撃のN°8の全貌がコレ(14枚)画像ギャラリーとんでもない仏車が日本上陸!
とんでもないギミック祭りの輸入車が登場! その名もDSオートモビル N°8。珍しい仕掛けからブランド初採用の機能まで盛りだくさんだが、装備マニアが大興奮する内容とは一体。
フレンチブランドのDSオートモビルから誕生したフラッグシップBEVのN°8。グレードはエトワールAWD(1005万円)とエトワールAWDアブソリュートコンフォートパッケージ(1045万円)で、CEV補助金55万2000円を加味すれば実質価格は少し下がる。
前後モーターを搭載し、システム最高出力350ps、0-100km/h加速5.4秒をマーク。駆動用バッテリーは97.2kWh、WLTCモードでの航続距離は750km。急速充電出力は160kWまで対応しており、80%までの平均充電出力はおよそ126kWだという。
ボディサイズは全長4845mm×全幅1900mm×全高1585mm。ライバルはBMW i5やアウディ A6 e-tronなどになるだろう。ではここから注目の装備にフォーカスを当てていく。
注目の機能と装備はコレだ!
1. ワンペダルモード
バッテリーEVの多くが回生レベル調節機能を有している。しかし、それだけに留まらないのがN°8。セレクター横にある専用ボタンを押すとワンペダルモードが作動し、アクセルをオフし続けると完全停止まで行ってくれるのだ! 信号待ちや渋滞等で止まる必要がある場合でもブレーキペダルに踏み替えなくていい。実際に使ってみると安楽さに驚かされる。減速度も十分に強いと感じた。
2. DSアクティブスキャンサスペンション
単なる電子制御ダンパーではなく、フロントガラス上部に備わるカメラによって前方25mの路面状況をスキャンし、瞬時に最適な減衰力に調節するハイテクシステム。肝心な乗り心地はさすがフランス車と思うほどにリラックスできるもの。圧倒的な静粛性も併せ持ち、極上の移動空間を提供してくれる。
3. ラミネーテッドパノラミックガラスルーフ
スライディングシェードを持たない多層構造のガラスルーフ。となれば夏場は暑く、冬場は寒いというネガティブな推測が立つ。しかし、濃色ガラスとIRカットにより、遮熱性を高めるほか、低放射(Low-E)コーティングが断熱効果を生む。四季折々の景色を楽しみつつ、快適な車内空間を保つのがN°8のガラスルーフなのだ。
4. フロントネックウォーマー
DSオートモビル初採用となるギミック。首元周辺を暖めて快適性を高める。また、空調機能に頼らない暖房システムゆえに消費電力を低減可能。なんともBEVらしい仕掛けだ。
なお、前後シートベンチレーション機能&ステアリングヒーターはアブソリュートコンフォートパッケージの専用装備となる点に注意したい。
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