日産ルークスを選ぶ時、意外と悩むのが標準顔のXにするか、精悍なハイウェイスターXにするか問題だ。どちらも軽スーパーハイトとしての基本性能は同じ。それでも価格差は18万400円ある。ではこの差を、見た目と満足度で取り返せるのか?
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】よく見れば違う!? ウワサの18万円による顔つきの差がコレ!(8枚)画像ギャラリーXでも実用性は十分! 173万9100円の標準顔はかなり堅実だ
ルークスXの価格は2WDで173万9100円。全長3395mm、全幅1475mmの軽規格サイズながら、背の高いボディで室内は広く、家族の送迎や買い物にしっかり使える軽スーパーハイトだ。WLTCモード燃費は2WDで23.8km/L、4WDで21.0km/L。これはハイウェイスターXと同じ数値となる。
つまり、走りの基本や燃費だけで見ればXでまったく不足はない。エンジンも同じ自然吸気のBR06型で、日常域の使い勝手は共通。後席の広さやスライドドア軽らしい乗降性も、もちろんルークスの大きな魅力だ。
標準顔のXは、顔つきもやさしく、ファミリーカーらしい親しみやすさがある。ギラギラしすぎないデザインが好きなら、むしろこちらのほうが好印象という人もいるはずだ。価格を抑えつつ、ルークスの広さと使いやすさを味わうなら、Xはかなり堅実な選択だ。
ハイウェイスターXは“毎日見る満足感”に18万円払えるか
ではハイウェイスターXは何が違うのか。価格は2WDで191万9500円。Xとの差は18万400円だ。最大の違いは、やはり見た目。ハイウェイスター専用のフロントグリルやフロントバンパーによって、表情は一気に精悍になる。軽スーパーハイトのかわいさより、ミニバン的な押し出し感が欲しい人にはかなり刺さる顔だ。
さらに足もとや内装まわりも、ハイウェイスターらしく仕立てられる。標準顔Xが実用品としてのよさを前面に出すなら、ハイウェイスターXは「せっかく買うなら見た目にもこだわりたい」という気分に応えるグレードだ。
悩ましいのは、18万400円の差が単なる装飾代ではない点。毎日駐車場で見る、洗車する、家族や友人を乗せる。そんな場面で「やっぱりハイウェイスターにしてよかった」と思えるなら、この差額は高くない。
結論として、道具として割り切るならXで十分。価格、燃費、基本性能のバランスはかなりいい。ただし、ルークスを長く乗るメイン軽として選ぶなら、ハイウェイスターXの満足度は強い。筆者なら、予算が許すならハイウェイスターX。毎日乗るクルマは、見た目のごきげん度もけっこう大事なのだ。
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