トヨタの人気コンパクトカー、ルーミー。あえて最安グレードの「X」を選び、総額200万円以下に抑えつつ自分好みの外装カスタムを施すのが、今クルマ好きの間で密かに熱い。今回は車両本体価格174万2400円の「X」をベースに、浮いた予算で外観の印象をガラリと変える外装DIYカスタムの魅力に迫る!
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】全然十分じゃない!? 顔だって上級モデルと大きく変わらないゾ(5枚)画像ギャラリー鉄チンホイールや無塗装樹脂を活かす! あえて「X」を選ぶ逆転の発想
トヨタのルーミーといえば、メッキパーツを多用した豪華な「カスタムG」などの上位グレードが売れ筋だ。しかし、クルマ好きにこそ注目してほしいのが、最もシンプルな最安グレード「X(2WD)」だ。車両本体価格は174万2400円と、200万円を大きく下回る驚異のロープライスを実現している。
「X」の足元は14インチのスチールホイール、いわゆる「鉄チン」に樹脂キャップという構成だ。一見すると地味に思えるかもしれない。だが、カスタムのベース車として見ると、これほど魅力的な素材はない。
あえてホイールキャップを外し、鉄チンを剥き出しにしてセンターキャップを組み合わせるだけで、今流行りの「チープアップ」スタイルが完成する。ルーミーのスクエアなハコ型ボディは、素朴なスチールホイールとの相性が抜群だ。上位グレードのピカピカした高級感とは一線を画す、実用車らしい道具感をあえて強調することで、唯一無二の存在感を放てる。
予算20万円をフル活用! 差がつく外装カスタムと自分だけの一台
諸費用を含めても、ルーミーの「X」なら総額190万円前後で乗り出すことが可能。つまり、総額200万円の予算を設定した場合、手元には10万円以上のカスタム資金が残る計算だ。この予算があれば、外観の印象を劇的に変えるカスタムパーツを余裕で揃えられる。
たとえば、お気に入りの社外アルミホイールとタイヤのセットを新調するのも手だ。ルーミーの標準サイズである165/65R14なら、タイヤ代を含めて比較的リーズナブルに収まる。さらにアウトドアテイストを加えたいなら、ルーフキャリアやルーフラックを装着するのがおすすめだ。これだけでスクエアボディの縦長感が強調され、一気にギア感あふれるクロスオーバー風のスタイルへと変貌する。
リアまわりの印象を引き締めるマッドフラップの追加や、ドアハンドルをあえて艶消しブラックにラッピングするDIYも面白い。「X」のシンプルさを逆手に取り、自分のセンス次第で無骨なオフロード風にも仕立て上げられる。最初から完成された高いグレードを買うのもいいが、あえて最安グレードを手に入れ、浮いた予算で外装をイジり倒す。これこそが、大人のクルマ好きに許された最高の贅沢だ。
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