夏の炎天下に駐車したMT車で、金属製シフトノブが熱くて触れない――。そんな悩みを解決する「RAZO グリップ シフトノブカバー」が登場した。シビックタイプRなど球状ノブにも対応する注目の快適アイテムだ。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】RAZOシフトノブカバー登場! MT車の「熱くて握れない」を解決する注目アイテム(16枚)画像ギャラリー熱いシフトノブ問題を解決! RAZOが生んだ“走行中も使える”新発想カバー
MT車を愛するドライバーなら、一度は経験したことがあるはずだ。夏場、炎天下に駐車したクルマへ乗り込み、シフトノブを握った瞬間に「熱くて触れない! 」となるあの瞬間である。
特に金属製シフトノブは、直射日光によって高温になりやすく、走り出すまでのシフト操作にストレスを感じることも少なくない。スポーツ走行やワインディングを楽しむユーザーにとって、シフト操作は運転の楽しさを左右する重要な部分だけに、小さな不満でも気になるポイントだ。
そんなMT車ユーザーの悩みに応える新商品として、株式会社カーメイトのモータースポーツブランド「RAZO(レッツォ)」から「グリップ シフトノブカバー(RA151)」が2026年7月28日に発売された。
この商品は、金属製シフトノブの熱さや冬場の冷たさから手を守ることを目的に開発されたもの。最大の特徴は、装着したまま走行できる点だ。
従来、シフトノブの熱対策としては駐車中だけカバーを装着したり、自作アイテムで対応したりするケースもあった。しかし、運転開始時に取り外す手間があり、走行中に使えるものは限られていた。
走行中も使えるシフトノブカバーという新発想
RAZOのグリップ シフトノブカバーは、柔軟性のあるシリコーン素材を採用することで、走行中も自然な握り心地を維持。手のひらになじみやすく、シフト操作のフィーリングを大きく損なわない設計となっている。
対応するのは直径44~51mmの球状シフトノブ。金属製だけでなく樹脂製にも装着可能で、幅広いMT車ユーザーが対象となる。
また、デザイン面にもこだわりが盛り込まれている。採用されたヘキサゴンパターンは、ホンダ「シビック タイプR FL5」のフロントパネル周辺デザインをイメージしたもの。スポーティな雰囲気を演出しながら、凹凸による滑り止め効果も期待できる。
天面にはRAZOロゴを配置し、運転席まわりのカスタムパーツとしても楽しめる仕上がりだ。
取り付け方法もシンプルで、工具は不要。シフトノブに被せるだけで装着でき、取り外しも簡単に行える。さらに3種類のパターンステッカーも付属しており、自分好みにアレンジできる点も魅力である。
サイズは高さ45mm×幅46mm×奥行46mm、重量は11g。素材はシリコーンで、耐熱温度は-50℃~250℃となっている。
近年、MT車は新車市場では少数派になりつつあるものの、運転する楽しさを求めるユーザーから根強い支持を集めている。シビック タイプRをはじめ、スポーツモデルや旧車など、シフト操作そのものを楽しむクルマでは、こうした細かな快適性向上アイテムの存在価値は大きい。
今回のRAZO新商品がユニークなのは、単なるドレスアップパーツではなく、MT車オーナーが日常で感じるリアルな不満を解決するために生まれた点だ。
カーメイトによれば、本製品は社内の商品アイデア提案制度から誕生したもので、開発部門ではないクルマ好き社員の発案が商品化につながったという。自身もRAZOのMTノブを愛用していた社員が「夏場にノブが熱くなり操作しづらい」という経験をもとに提案したことが開発のきっかけとなった。
SNSなどでも同様の悩みを持つユーザーが確認されたことから、商品化へ進んだという背景も興味深い。
クルマ好きの「こんなものが欲しかった」という声から生まれた今回のシフトノブカバー。MT車との付き合いをより快適に、そして楽しくしてくれる小さな進化と言えるだろう。


















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