ジムニー、ジムニーシエラ、ジムニーノマドのオーナーを対象とした会員制フィールド「J-OWNERS HOKUTO」が山梨県北杜市で始動する。キャンプや車中泊、オフ会に加え、指定エリアでのオフロード走行も楽しめる“ジムニー乗りの基地”を目指す注目のプロジェクトだ。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】ジムニー乗り必見! 山梨に24時間利用の新基地(23枚)画像ギャラリージムニー好きが「今日は誰かいるかな」と立ち寄れる場所へ
「ジムニーに乗っているなら、気軽に集まれる場所が欲しい」――そんな思いに応えるプロジェクトが、山梨県北杜市で動き始めた。
日本ナイトプロダクションズが展開する「J-OWNERS HOKUTO」は、ジムニーオーナーに特化した会員制フィールド構想である。2026年9月1日に発表され、CAMPFIREでのクラウドファンディング実施を予定している。
対象となるのは、ジムニー、ジムニーシエラ、ジムニーノマドなどのオーナー。歴代JA型・JB型から最新モデルまで、世代を問わず「ジムニーが好き」という共通点でつながれる場所を目指している。
このプロジェクトの面白さは、単なるキャンプ場やオフロードコースを目指しているわけではない点だ。
予定されている用途は、オフ会、キャンプ、車中泊、焚き火、指定エリアでのオフロード走行、カスタムや整備情報の交換など。さらに会員向けイベントや、来場予定を共有できる専用Webサイト、コミュニティ機能も計画されている。
ジムニーという車種に限定することで、タイヤやパーツ、積載、整備、林道など、一般的なクルマ談義よりも一歩踏み込んだ情報交換がしやすくなる。旧型を大切に乗るオーナーと、新型ジムニーノマドから入ったユーザーが同じ場所で交流できるのも、この企画ならではだろう。
そしてもうひとつ注目したいのが、「24時間の基地」という考え方である。
将来的には会員が24時間入場・滞在できる運営体制を目指している。ただし、24時間いつでも自由にオフロード走行できるわけではない。走行は指定エリア・指定時間内に限定され、夜間の空ぶかしや不要なアイドリング、ホーン、大音量の音楽なども禁止する予定だ。
これは、クルマ好きが集まる場所を長く維持するうえで重要なポイントである。自然の中で遊ぶ以上、周辺環境や地域との共存は避けて通れない。
実際、同施設ではゴミの持ち帰り、廃油や燃料などの流出防止、雨天後の走行エリア一時閉鎖、森林への無秩序な進入禁止など、細かな利用ルールを設ける予定。ゲートや防犯カメラ、会員管理システムも導入するという。
土地取得から始める「みんなで育てる基地」
J-OWNERS HOKUTOは、完成した施設を購入して運営するプロジェクトではない。土地を取得し、草刈りや伐採、進入路・駐車場の整備、ゲートやトイレなどを一から整えていく計画だ。
運営者はすでに北杜市で約5000㎡の原野を開拓したプライベートフィールド「湧火(YUUKA)」を運営しており、草刈り、倒木処理、道路づくり、水の確保などを自ら行ってきたという。その経験を今回のジムニー専用フィールドにも生かす。
クラウドファンディングの目標金額は750万円を予定。土地取得費をはじめ、造成、進入路・駐車場、ゲート、防犯設備、トイレ、Webシステム、Wi-Fiスポット用のStarlink、ソーラーによるオフグリッド設備などに活用する。
クラウドファンディング終了後の通常会員は、年間3万9600円程度を想定。初期メンバー向けには「FOUNDING MEMBER」などのリターンが用意され、なかでも50名限定の「FOUNDING LIFE MEMBER」は、3年間、通常の年会費を支払わず会員資格を維持できる特別枠となっている。
アクセスは中央自動車道・須玉ICが最寄り。新宿ICから約1時間30分、名古屋駅周辺からは約2時間58分・約253kmが目安とされている。正式な所在地は土地取得確定後に公表される予定だ。
ジムニーは、単に移動するためのクルマではなく、「このクルマでどこへ行こうか」を考えること自体が楽しみになるモデルでもある。だからこそ、同じクルマを愛する人たちが集まり、情報を交換し、走り、泊まり、また次の週末に戻ってこられる場所には独特の魅力がある。
「今日は誰かいるかな」と思ったときに、ジムニーで向かえる基地。J-OWNERS HOKUTOが目指すのは、そんな新しいカーコミュニティの形なのである。
なお、本プロジェクトはジムニーオーナーによる独立したコミュニティプロジェクトであり、スズキおよび同社関連会社が運営・協賛するものではない。

























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