ついにパジェロが帰ってくる! 2026年9月に世界初披露された新型パジェロは、日本でも間もなく予約注文が始まる。となれば期待したくなるのが、かつてダカールラリー参戦のために生まれた怪物「パジェロ エボリューション」の復活だ。新型パジェロをベースにした「パジェロエボ」、本気で出してくれませんか三菱さん!
文:ベストカーWeb編集部/写真:三菱自動車、ベストカーWeb編集部
新型パジェロが間もなく発売! だったら次は「パジェロエボ」を!!
長かった。本当に長かった。日本市場では2019年に生産を終了したパジェロが、ついに復活する。
三菱自動車は2026年9月2日、新型パジェロを世界初披露した。2026年度は生産拠点となるタイを皮切りに、日本、オーストラリアへ投入される予定で、日本では2026年10月1日から予約注文がスタートする。
1982年に初代が登場したパジェロは、1990年代のRVブームを象徴する存在だった。初代から4代目までの累計生産台数は329万台を超え、世界170以上の国と地域で販売された、まさに三菱を代表する一台である。
新型パジェロはそんな歴代モデルのDNAを受け継ぎながら、単なる懐古路線ではなく、新世代のフラッグシップSUVとして大幅な進化を遂げた。
ボディサイズは全長4920mm、全幅1925mm、全高1910mm、ホイールベース2870mm。高剛性ラダーフレームを採用し、フロントはダブルウィッシュボーン式独立懸架、リアには新開発の5リンク式リジッドサスペンションを組み合わせる。
搭載するのは専用開発された2.4Lクリーンディーゼルエンジンで、最大トルクは480Nm。これに新開発のスポーツモード付き8速ATを組み合わせる。
そして、パジェロといえば4WD性能である。
新型にはスーパーセレクト4WD-IIを搭載し、2H、4H、4HLc、4LLcの4モードを選択可能。さらに「走る」「曲がる」「止まる」を統合制御するS-AWCを採用した。NORMAL、ECO、GRAVEL、SNOW、MUD、SAND、ROCKという7つのドライブモードまで用意される。
最低地上高は230mmで、アプローチアングル30.4度、ランプブレークオーバーアングル22.6度、デパーチャーアングル25.8度を確保している。
いやあ、スペックを眺めているだけでもワクワクするではないか。
しかも三菱自動車は、新型パジェロを「この後に続く『パジェロ』シリーズをはじめ、すべての三菱車を牽引していくフラッグシップモデル」と位置付けている。
ここで気になってくるのが「この後に続くパジェロシリーズ」という言葉である。
だったらお願いしたい。ぜひとも新型パジェロをベースに「パジェロ エボリューション」を作ってほしい!
もちろん現時点で新型パジェロ エボリューションの発売が発表されているわけではない。しかし、パジェロという名前を復活させるのであれば、かつて三菱が世界に見せつけた「エボリューション」の魂も、現代に蘇らせてほしいのである。
S-AWCとスーパーセレクト4WD-IIをさらに徹底的にチューニングし、ワイドフェンダーを装着。専用サスペンション、大径ブレーキ、軽量化されたボディ……。そんな新世代パジェロエボを想像するだけでも楽しい。

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