2017年8月1日、ダイハツムーヴが現行型では初となるマイチェンを実施しました。2017年1〜6月の累計販売台数では、ムーヴは(1位ホンダN-BOX、2位ダイハツタント、3位日産デイズに続き)4位。
この地位に甘んじているわけにはいかないと、今回のビッグマイチェンでトップ3入りを狙います!! 今回の改良点を、整理してお伝えいたします!!
文:ベストカーWeb編集部
■顔が派手になり、安全装備が充実、という勝ちパターン
現行型ムーブは2014年12月に6代目としてデビューしました。発売当初から優れた燃費性能、室内空間、走行性能のバランスが評価され、国内軽自動車部門でトップクラスの販売台数をキープしていましたが、ホンダN-BOXや身内であるタントといった超ハイトワゴンには惜しくも後塵を拝しています。
そんな状況を打開するために投入されたのが、今回の新型ムーヴ。
ザッと主な改良点を列記すると、
◎ムーヴ、ムーヴカスタムともに新意匠のメッキフロントグリル採用
◎同じく新デザインのアルミホイール採用
◎カスタムに多灯薄型LEDヘッドランプを新開発して採用
◎衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を搭載
◎リアシートラゲージ側のスライドレバーを設定
◎運転席シートヒーターを標準設定
上記のような具合になる。まとめると、「顔がバシッと派手になり」、「衝突安全技術パッケージが進化した」ということです。
昨今、軽自動車でもミニバンでもSUVでも、売れている車はこの2つの改良を実施することが多く、実際にそれでさらに販売台数を伸ばしています。
ムーヴもそれに習って進化を遂げたわけだが、さてでは市場の評価やいかに。
お薦めグレードは「L“SAIII”」の2WD仕様で価格は117万7200円。
【こちらはノーマルのムーヴ】
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