幻の東京モーターショー2021 各メーカーの市販確定車の行方|ベストカー7月26日号

幻の東京モーターショー2021 各メーカーの市販確定車の行方|ベストカー7月26日号

 最新の衝撃スクープから、実用企画まで網羅しているベストカー7月26日号は、いつも以上に内容が濃く充実しています。

 東京モーターショー2021で公開されるはずだった市販確定車の最新情報には、今回初めて公開する情報満載です。

 さらに、この号ではニューカーがおおいに盛り上がっています。新型トヨタランドクルーザー&レクサスNX世界初公開、日産のプレミアムコンパクトカーのノートオーラ初試乗、スバルフォレスター渾身解説しています。

 そのほか輸入車も、VWゴルフ8、アウディA3/S3、メルセデスベンツEQA、ジープコンパスの試乗など充実しています。

※発売日変更のお知らせ
ベストカー7月26日号の発売日は、6月24日(木)となります。

文/ベストカー編集部
写真/奥隅圭之ほか


東京モーターショー2021出展予定だった市販確定車

日本の宝とも言われているスイフトスポーツの新型。1.4Lターボは継続となり、環境対応のため、48vマイルドハイブリッドが組み合わされる。2023年5月デビュー予定
日本の宝とも言われているスイフトスポーツの新型。1.4Lターボは継続となり、環境対応のため、48vマイルドハイブリッドが組み合わされる。2023年5月デビュー予定

 2021年10月に開催予定だった東京モーターショー2021は残念ながらコロナ禍の余波を受け、中止となることが正式発表されています。

 しかし、その中止が発表されたのは4月ということで、本番の半年前。各メーカーの出展車両、出展内容がほぼ決まり、後は本番に間に合わせるだけというタイミングであることを意味しています。

 7月26日号の巻頭スクープでは、本来なら東京モーターショー2021に出展されるはずだった市販確定車の情報を惜しげもなく披露します。人気車の次期モデル、ブランニューモデル、話題のクルマなどなど盛りだくさん!!

総力検証! 世界の壁はまだ高いのか、そうでもないか?
日本車の世界レベルを問う!!

コンパクトカーのカテゴリーで並みいる日本車、欧州勢のライバルを蹴落として、ホンダフィットが世界ナンバーワンに輝いた!!
コンパクトカーのカテゴリーで並みいる日本車、欧州勢のライバルを蹴落として、ホンダフィットが世界ナンバーワンに輝いた!!

 高い信頼性とユーザーに寄り添う作りがウリの日本車。だが、クルマとしてのデキ、魅力を世界レベルで見た場合、どれほどの高評価が得られるのでしょうか。ということで、今回はあえて価格を重視せず、デキと魅力で世界のライバルたちと競わせてみました。日本車の大奮起にBCは期待しています!!

 本企画は以下の6つのテーマについて考察しています。

THEME1:コンパクトSUV
THEME2:ミドルSUV
THEME3:コンパクトカー
THEME4:500万円以下のスポーツモデル
THEME5:ミドルハッチバック
THEME6:ミドルセダン

大ヒット間違いなし!!
新型トヨタランドクルーザー&新型レクサスNX世界初公開

待ちに待った新型ランドクルーザーが世界初公開された。手前みそながら、ベストカーのスクープCGの精度の高さがおわかりいただけるはずだ
待ちに待った新型ランドクルーザーが世界初公開された。手前みそながら、ベストカーのスクープCGの精度の高さがおわかりいただけるはずだ

 ついに待ちに待った新型ランドクルーザー(ランクル300)が世界初公開されました。威風堂々といった表現がピッタリの大型SUVに仕上げられています。

 そしてもう1台、ミドルクラスSUVとして最もプレミアム性が高いレクサスNXの新型モデルも世界初公開されました。初代同様にプラットフォームはハリアーと共用しますが、パワーユニット、ショートボディ化するなど大きく差別化しています。

従来モデル以上にプレミアムカン満載の新型NXも世界初公開。発売は秋からとなるとアナウンス。ハリアーよりも80mm短い凝縮されたデザインが美しい
従来モデル以上にプレミアムカン満載の新型NXも世界初公開。発売は秋からとなるとアナウンス。ハリアーよりも80mm短い凝縮されたデザインが美しい

 ランクル300は2021年8月、NXは秋に発売を開始する予定となっています。この2台につきましては、『SUV戦国時代』という企画の冒頭で紹介しています。

深掘り!! アイデア溢れる自動車メーカー
ミツオカの仕事

トヨタRAV4をベースにアメリカンテイストのフロントマスクが与えられたバディ。最初からこの顔で設計されていたと言われれば納得の仕上げのよさを誇る
トヨタRAV4をベースにアメリカンテイストのフロントマスクが与えられたバディ。最初からこの顔で設計されていたと言われれば納得の仕上げのよさを誇る

 ミツオカってとっても不思議な自動車メーカーです。ネオクラシック路線のモデルがあったり、オロチのような誰もがアッと驚くデザインを纏ったモデルを登場させたりしてきました。ベースモデルにミツオカ流のスパイスを盛り込んだデザインでクルマ好きを魅了し続けているのです。

 その最新モデル、トヨタRAV4ベースにアメリカンなフロントマスクが与えられたバディも話題騒然で、オーダーが殺到中。そのバディに初試乗しました!! 同時にミツオカブランドとして登場したクルマのヒストリーにも言及していきます。

 1968年に創業し、1982年に最初のモデルとなるゼロハンカーのBUBUシャトル50を発表して以来、個性的なクルマを世に送り出してきたミツオカ自動車。

 これまでの作品は枚挙に暇がありませんが、創業50周年記念モデルのミツオカロックスター、ガリュー、ヒミコ、ドゥーラなどなど、魅力的な仕事について見ていきます。

次ページは : 水野和敏が斬る!!「レクサスIS300h&アウディA4 45TFSI quattro」

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…