ブラックのプロテクションパーツに覆われたボディがなんともごっつい!
日本では2021年8月にビッグマイナーチェンジしたばかりのスバル フォレスターだが、アメリカではオフロードテイストを強化した北米専用車として「フォレスター ウィルダネス」が9月2日に発表された。
※本稿は2021年9月のものです
文/ベストカー編集部 写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2021年10月26日号
■ウィルダネスシリーズ第二弾はフォレスター ウィルダネス!!
「ウィルダネス」はベース車の持つ素性のよさはそのままに、タフで無骨なデザインや走破性を強化して、個性をさらに際立たせた仕様としているのが特徴。
北米では第一弾として今年3月に「アウトバック ウィルダネス」(北米専売車)が登場している。
ウィルダネスの第二弾となるフォレスター ウィルダネスは、ブラックのプロテクションパーツをボディ周りに装着したのをはじめ、標準仕様よりも幅を拡大して強化したルーフレールを装備するなど、機能性の高さとたくましさを表現したエクステリアデザインを採用。
内装は、ブラックとグレーを基調にイエローのアクセントでコーディネート。シートは撥水仕様になっていて、アウトドアで気軽に使える。
エンジンはノーマルのフォレスターと同じ2.5L水平対向4気筒だが、ファイナルギヤ比をローギヤ化したCVTを組み合わせることで、駆動力をアップ。
足回りには専用スプリングを装備して最低地上高を約233mm(標準車の+23mm)まで拡大。オールテレーンタイヤも装備し、オフロード走行での安心感を高めている。
見た目がオフロードテイストというだけでなく、悪路での走行性能アップにも手を入れたフォレスター ウィルダネス。
スバルは「北米専用車」として発表したが、それを今回は日本でアナウンスしているのは国内市場での反響をうかがっているのか?
国内展開も期待したい一台だ。
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