2022/05/11
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、5月14日と15日にベルリンで開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権の第7戦と第8戦に参戦します。
昨シーズンはベルリンで最終戦が行われ、日産は2位の表彰台を獲得しました。今回も昨シーズンと同様にテンペルホーフ空港サーキットでレースが開催されます。本サーキットはコンクリート板を重ねた構造により段差が多く、路面も粗いため、タイヤがオーバーヒートして性能が低下する可能性があります。
また、ダブルヘッダーとして、2つのレースでそれぞれ異なる方向(反時計回り、時計回り)で走行するため、エンジニアはレース毎にマシンをセットアップし直す必要があります。前回のモナコ大会では、セバスチャン ブエミが14ポジションを挽回して8位入賞を果たしました。今回は決勝での速さをより生かすべく、予選の成績を向上させることに重点を置きます。
日産フォーミュラEゼネラル・マネージャー兼マネージング・ダイレクターであるトマソ ヴォルペは「昨シーズン、私たちはベルリンで良い成績を収めました。
今シーズンも、これまでのレースでペースを改善してきています。モナコでは、ブエミとギュンターは決勝で大きくポジションを挽回することができました。
ただし、より上位で争うためには、まず予選の成績を向上させる必要があり、それが今回のレースの大きな目標になるでしょう。
このコースはストレートが長く、私たちのマシンはあまり得意ではないかもしれませんが、チームは可能な限りシャシーに最高のセットアップを施し、ドライバーに最適なクルマを提供できるよう努力します」と述べました。
ドライバーコメント
セバスチャン ブエミ:「ここは素晴らしいサーキットですし、よく知っています。今回は、2回のレースを逆回りで走行するので、同じサーキットでも大きな違いを感じるでしょう。1日ごとにベストを尽くして適応していくしかありません。前戦のモナコでは、力強いレースで22番手から8番手まで順位を上げました。今後は課題の予選を克服する必要があります。マシンは良いので、もっと上位からスタートできれば、より多くポイントを獲得できるはずです。過去に私はベルリンで良い結果を残していますし、今週末も良い結果を残したいと考えています」
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マクシミリアン ギュンター:「私にとってシーズン2度目となるホームでのレースがとても楽しみです。1度目は、今住んでいるモナコで先週レースがありました。今回は自分が生まれたベルリンでのレースです。とてもチャレンジングで、コンクリート路面の高いグリップがかなり独特ですが、オーバーテイクのチャンスもたくさんあります。最適なセッティングで、マシンの競争力を総合的に高める必要がありますね。私は2シーズン前、このコースで優勝した良い思い出があります。そのときは無観客レースでしたが、今週末は違います。地元のファンのために良い走りができれば最高ですね」
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テレビ放送
視聴方法は、フォーミュラEのホームページ(英語)をご覧ください。
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詳細情報
詳しくは、日産自動車ニュースルームをご覧ください。
以上
Formula E概要については こちら
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://newsroom.nissan-global.com/ja-JP/releases/release-7dcb44fcefada040b89c715f0f19c320-220511-01-j
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